峯雲_(駆逐艦)とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

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峯雲 (駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/29 01:34 UTC 版)

峯雲（みねぐも）は、日本海軍の駆逐艦^[4]。朝潮型駆逐艦の8番艦である^[5]。『戦史叢書』等、一部資料では「峰雲」と表記する^[6]。

脚注

注釈

^ 四水戦隷下の第4駆逐隊（駆逐隊司令有賀幸作大佐：嵐、野分、萩風、舞風）は近藤長官の南方部隊本隊に所属し、別行動。
^ 12月10日、空襲で四水戦旗艦の那珂が小破した^[54]^[55]。
^ 同作戦中、潜水艦の雷撃により駆逐艦夏潮が沈没、駆逐艦涼風が大破した^[62]。
^ 第8駆逐隊の大潮と満潮はバリ島沖海戦で損傷し、戦線離脱。
^ 『戦史叢書43、ミッドウェー海戦』171頁の兵力部署では愛宕・高雄とするが、高雄と摩耶は北方部隊に配備されアリューシャン作戦従事。
^ 第四水雷戦隊隷下の第4駆逐隊（嵐、野分、萩風、舞風）は南雲機動部隊に編入され、空母4隻と共に行動する。
^ 第四水雷戦隊隷下の第8駆逐隊（朝潮、荒潮）は攻略部隊支援隊（指揮官栗田健男第七戦隊司令官、最上型重巡4隻）に所属し、別行動。
^ 『戦史叢書62、中部太平洋方面海軍作戦(2)』26頁では第9駆逐隊に駆逐艦山雲を加えるが、同艦は5月15日に9駆から削除されている^[59]。
^ 当時、高間少々は戦艦榛名艦長であった。西村少将は最上型重巡洋艦で編制された第七戦隊司令官へ転任した。
^ 第四水雷戦隊隷下の第2駆逐隊（村雨、五月雨、春雨、夕立）はB作戦参加中、マレー半島所在。
^ 健在の3隻（朝雲、春雨、夕立）により、ガ島輸送は成功した^[153]。
^ 峯雲砲術長、航海長、予備士官2名、下士官兵42名とも^[191]。

出典

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^ 戦史叢書40巻 1970, p. 206.
^ ^a ^b ^c ^d ^e 戦史叢書96巻 1976, p. 75.
^ ^a ^b 高松宮日記6巻 1997, p. 103a○第二駆逐隊司令(七-〇九五八)
^ セ号作戦 2003, pp. 54a-60「村雨」ついに被弾、沈没
^ ^a ^b ^c 戦史叢書96巻 1976, pp. 76–77.
^ ^a ^b ^c ^d ^e 日本水雷戦史 1986, pp. 306–307.
^ 高松宮日記6巻 1997, p. 103b○「峯雲」砲術長(七-〇八三〇)
^ 下士官たちの太平洋戦争 1986, pp. 59–63帰路の悪夢〈敵魚雷命中沈没*「峯雲」乗組員
^ 下士官たちの太平洋戦争 1986, p. 64.
^ 高松宮日記6巻 1997, p. 100○第八艦隊(六-一九三二)
^ 下士官たちの太平洋戦争 1986, p. 79.
^ ^a ^b 日本水雷戦史 1986, pp. 308a-309.
^ 下士官たちの太平洋戦争 1986, pp. 65–67暗夜の漂流〈無差別銃撃*機銃員・飯嶋一水ほか〉
^ 下士官たちの太平洋戦争 1986, p. 72.
^ ^a ^b セ号作戦 2003, pp. 72–73.
^ 下士官たちの太平洋戦争 1986, p. 78.
^ 戦史叢書96巻 1976, pp. 77–78その他の三月中の中部ソロモン方面輸送
^ 高松宮日記6巻 1997, p. 101○第九駆逐隊(七-一一五五)外南洋部隊作66号
^ #S1712四水戦日誌(5) pp.16-17〔八日1420(司令)2dg(宛略)2dg機密第081420番電　六日早朝ヨリ八聯特協力ヲ得テ「コロンバンガラ」基地ニ収容セラレタル生存者左ノ通リニシテ引續キ行方不明者ノ捜索ヲNGBニ依頼生存者ハ今夜入港予定ノ駆逐艦ニ便乗「ラボール」皈投ノ予定生存者村雨准士官以上本職艦長砲術長水雷長通信士小西候補生掌砲長掌水雷長缶長計9名下士官兵41(内重傷4名軽傷6名)兵84名(内重傷5名軽傷6名)合計134名峯雲巡士官以上砲術長航海長計2名下士官14名兵29名(内重傷1名)合計45名〕、同部隊戦時日誌 pp.22-23〔十四日0735(司令)2dg(宛略)　八通機密第140735番電　村雨峯雲生存者ハ十五日「ラバウル」発予定ノ立石初鳥ニ便乗「トラック」経由横須賀ニ送還セシム司令ハ「ラバウル」ニ待機近日「ラボール」着ノ五月雨ニ乗艦ノ予定〕
^ 日本水雷戦史 1986, pp. 308b-309潜水艦グラムパス撃沈は誤報
^ 潜水艦攻撃 2016, pp. 59–60(16)グラムパス(米)/1943年3月5日〈駆逐艦「村雨」「峯雲」、または水偵による〉
^ ^a ^b #内令昭和18年4月(1) p.20〔内令第五百六十八號　艦艇類別等級表中左ノ通改正ス　昭和十八年四月一日海軍大臣嶋田繁太郎｜驅逐艦、一等ノ部中「白雪型」ヲ「初雪型」ニ改メ同項中「白雪、」ヲ、同白露型ノ項中「、村雨」ヲ削リ同「潮潮型」ヲ「満潮型」ニ改メ同項中「、朝潮、大潮」「、荒潮」「、峯雲」ヲ、同陽炎型ノ項中「時津風、」ヲ削ル〕
^ 写真日本の軍艦、駆逐艦I 251-252頁〔『特型駆逐艦』(吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、東雲、薄雲、白雲)行動年表　◇薄雲◇ 〕
^ 写真日本の軍艦、駆逐艦I 252頁〔『特型駆逐艦』(吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、東雲、薄雲、白雲)行動年表　◇白雲◇ 〕
^ #内令昭和18年4月(1) p.26〔内令第五百七十九號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル　昭和十八年四月一日海軍大臣嶋田繁太郎｜第二驅逐隊ノ項中「村雨、」ヲ削ル｜第九驅逐隊ノ項中「朝雲、峯雲」ヲ「朝雲、薄雲、白雲」ニ改ム｜第十一驅逐隊ノ項中「白雪、」ヲ削ル｜第十六驅逐隊ノ項中「、時津風」ヲ削ル|第八驅逐隊、第二十九驅逐隊及第三十四驅逐隊ノ各項ヲ削ル〕
^ 「昭和13年1月20日(発令1月20日付)海軍辞令公報(号外)第125号 p.23」アジア歴史資料センター Ref.C13072073300
^ ^a ^b 「昭和13年5月2日(発令4月30日付)海軍辞令公報(部内限)号外第176号 p.1」アジア歴史資料センター Ref.C13072073800
^ ^a ^b 「昭和13年11月15日(発令11月15日付)海軍辞令公報(部内限)号外第261号 p.1,3」アジア歴史資料センター Ref.C13072074600
^ 「昭和18年1月27日(発令1月25日付)海軍辞令公報(部内限)第1042号 p.29」アジア歴史資料センター Ref.C13072089500
^ 「故海軍大佐上杉義男位階追陞の件 p.6」アジア歴史資料センター Ref.A12090255000
^ 「昭和18年5月1日(発令3月5日付)海軍辞令公報(部内限)第1105号 p.31」アジア歴史資料センター Ref.C13072090800