最上型重巡洋艦
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最上型重巡洋艦(もがみがたじゅうじゅんようかん)は大日本帝国海軍の重巡洋艦。同型艦は4隻。軍縮条約の都合上15.5cm砲搭載の軽巡洋艦として完成し、条約失効後に20.3cm砲塔に換装して重巡洋艦となったことで知られる。「最上」はさらに航空巡洋艦に改装されている。一般には重巡洋艦として取り扱われるが、最上型と利根型は軽巡洋艦(正式な呼称では二等巡洋艦)として計画・建造され喪失まで書類上の変更はなかった。
- ^ 昭和10年1月30日付 海軍内令 第29号改正、海軍定員令「第50表ノ2 二等巡洋艦定員表 其ノ5」。この数字は飛行科要員を含み特修兵を含まない。
- ^ 昭和12年4月23日付 海軍内令 第169号改正(昭和12年6月1日施行)、海軍定員令「第48表 二等巡洋艦定員表 其ノ4」。この数字は飛行科要員を含み特修兵を含まない。
- ^ 「昭和9年度海軍予算査定資料」p.15
- ^ 「第3501号 6.10.27 最上」p.2
- ^ 「2 帝国海軍造艦術進歩の現状」p.6
- ^ 「第171号の13 10.10.18 筑摩」p.2
- ^ 『日本巡洋艦物語』p.260及びp.341
- ^ 『未完成艦名鑑 1906~45』p.108
- ^ 『日本駆逐艦物語』p.218
- 1 最上型重巡洋艦とは
- 2 最上型重巡洋艦の概要
- 3 概要
- 4 鈴谷型
- 5 同型艦
- 6 外部リンク
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