岸波_(駆逐艦)とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

岸波 (駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/16 03:40 UTC 版)

岸波（きしなみ）は^[1]、日本海軍の駆逐艦^[2]。夕雲型駆逐艦の15番艦である。

表話編歴夕雲型駆逐艦
夕雲 - 巻雲 [II] - 風雲 - 長波 - 巻波 - 高波 - 大波 - 清波 - 玉波 - 涼波 - 藤波 - 早波 - 浜波 - 沖波 - 岸波 - 朝霜 - 早霜 - 秋霜 - 清霜
大日本帝国海軍艦艇一覧

脚注

注釈

^ 1944年2月10日の岸波編入時点で、第31駆逐隊は夕雲型駆逐艦長波のみ。岸波と同日附で沖波と朝霜を編入し^[4]、岸波・長波・沖波・朝霜の4隻編制となる。
^ 1944年8月1日に第五艦隊を基幹とする第二遊撃部隊が編成され、従来の遊撃部隊は第一遊撃部隊と改称。
^ 第2駆逐隊所属の清霜は、第一遊撃部隊第二部隊所属。
^ 小柳参謀長は、愛宕から脱出する時に右脚を負傷した。
^ 翌24日、重巡妙高が空襲で損傷すると、長波は妙高のブルネイ回航を護衛するよう下令された^[71]。
^ 第二水雷戦隊は、0900から0922にかけて、巡洋艦1隻を撃沈したと記録している^[81]。これは駆逐艦ホエールと推定されている^[82]

出典

^ ^a ^b #達昭和18年5月(3)pp.4-6「達第百二十一號　昭和十七年度ニ於テ建造ニ着手ノ驅逐艦三隻、潜水艦三隻、海防艦二隻、驅潜艇二隻及特務艦一隻ニ左ノ通命名ス｜昭和十八年五月二十五日　海軍大臣嶋田繁太郎｜舞鶴海軍工廠ニ於テ建造　驅逐艦沖波(オキナミ)|浦賀船渠株式會社ニ於テ建造　驅逐艦岸波(キシナミ)|株式會社藤永田造船所ニ於テ建造　驅逐艦朝霜(アサシモ)」
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 山本ほか、秋月型 2015, p. 227a岸波(きしなみ)
^ ^a ^b ^c 歴群19、水雷戦隊II 1998, p. 94a岸波(きしなみ)
^ ^a ^b ^c #内令昭和19年2月(2)p.18〔内令第三百十四號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル　昭和十九年二月十日　海軍大臣嶋田繁太郎｜第三十一驅逐隊ノ項中「長波、巻波、大波」ヲ「長波、岸波、沖波、朝霜」ニ改ム〕
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^ 戦史叢書56巻 1972, pp. 146-147混乱からの事態収拾
^ ^a ^b 戦史叢書56巻 1972, pp. 507-508護衛艦艇のマニラ集結
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^ #捷号第五戦隊日誌(2)p.6「(三)二十八日「ブルネイ」帰投同泊地ニテ警戒待機ス三十日妙高應急修理ノ為「ブルネイ」發昭南ニ向フ」
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^ 歴群19、水雷戦隊II 1998, p. 94f浜波(はまなみ)
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^ #秘公報昭和20年1月(2)p.7〔昭和二十年一月十日海軍大臣｜第二驅逐隊ノ項中「早霜、秋霜」ヲ削ル｜第四驅逐隊ノ項ヲ削ル｜第七驅逐隊ノ項中「曙、」ヲ削ル｜第十七驅逐隊ノ項中「浦風、」ヲ削ル｜第二十一驅逐隊ノ項中「初春、」ヲ削ル｜第三十驅逐隊及第三十一驅逐隊ノ各項ヲ削ル｜第四十一驅逐隊ノ項中「霜月、」及「、若月」ヲ削ル〕
^ 「SS-249, USS FLASHER」p.212、Blair, 966ページ。タンカーは10,000トン、岸波は1,700トンで計算
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^ 大塚好古のホームページＵＭＡＸな人・第二十二回：ミッドウェイ海戦におけるアメリカ潜水艦ノーチラスの戦い^{[出典無効]}