山陽電気鉄道250形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 13:44 UTC 版)
山陽電気鉄道250形電車(さんようでんきてつどう250がたでんしゃ)は、過去に存在した山陽電気鉄道の通勤形電車で、1951年から1954年にかけて100形の台車や電気部品と新造の車体を組み合わせて製造された車両である。
- ^ 残る100形104・108については流用すべき車体がなく、また焼損程度が著しかったことから、そのまま除籍されている。
- ^ 山陽電鉄では、神姫1形に装着されていてアメリカのボールドウィン・ロコモティブ・ワークス社による純正品のBW78-25A(Baldwin-A形台車)と、これをデッドコピーした日立製作所、汽車製造、それに自社工場による同等品を便宜上同一扱いとしてBW-1の社内呼称を与えていた。なお、純正品とコピー品は軸箱(純正品は必ずSymington社製が装着されて出荷されていた)とヨークの形状(純正には段落ちがあった)が異なっており、目視による判別が可能であったが、コピー品3種の判別は事実上不可能であった。
- ^ 『山陽新規格の小さな大型車250形』より
- 1 山陽電気鉄道250形電車とは
- 2 山陽電気鉄道250形電車の概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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