山座円次郎 やまざ えんじろう
慶応2年10月26日～大正3年5月28日 （1866～1914）
福岡生まれ。外交官。父は黒田藩足軽。明治25年(1892)帝国大学法科大学卒業。外務省に入り、釜山、上海、仁川、ロンドン、韓国に在勤。34年(1901)政務局長。小村寿太郎外相のもとで、日英同盟、日露交渉、対露開戦外交に関わる。日露ポーツマス講和会議に随員として出席するなど、小村外交の中心的役割を担った。41年(1908)英国大使館参事官。大正2年(1913)中国公使となり、辛亥革命後の中国に赴く。翌年北京で客死。
| キーワード | 外交官 |
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山座円次郎
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山座 円次郎（やまざ えんじろう、慶応2年10月26日（1866年12月2日） - 大正3年（1914年）5月28日）は、明治・大正期の日本の外交官。外務省政務局長、駐中国特命全権公使。玄洋社社員。位階および勲等は正三位・勲一等[1]。
- ^ 石瀧豊美『玄洋社・封印された実像』海鳥社、2010年、玄洋社社員名簿63頁。
- ^ 『第一高等学校一覧(自昭和16年至昭和17年)（附録）』（第一高等学校編、1941年）23頁
- ^ 『東京帝国大学一覧(從大正7年至大正8年)』（東京帝国大学、1919年）學士及卒業生姓名70頁
- ^ “中村天風生涯”. 2020年２月閲覧。
- ^ 『官報』第6474号「叙任及辞令」1905年2月1日。
- ^ 『官報』第4511号「叙任及辞令」1898年7月14日。
- ^ 『官報』第5598号「叙任及辞令」1902年3月6日。
- ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1907年3月31日。
- ^ 『官報』第7578号・付録「辞令」1908年9月28日。
- ^ 『官報』第8454号「叙任及辞令」1911年8月25日。
- ^ 服部龍二『広田弘毅 「悲劇の宰相」の実像』（中公新書、2008年（平成20年））31p
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