尾道港区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 02:25 UTC 版)
尾道市(本州)と向島間の尾道水道と呼ばれる海域にあり、古くから天然の良港として発展した。歴史は古く、聖徳太子が浄土寺を開いたとされる616年頃にはすでに港として機能していたと言われている。1741年より係留施設が築造され、現在の尾道港の原型が出来上がった。1927年(昭和2年)には、第2種重要港湾に指定された。2000年(平成12年)12月には、尾道港の再開発事業が完成した。かつて尾道港は、瀬戸内海の島々や今治港に向かう多くの航路があったが架橋(西瀬戸自動車道)などの影響で廃止された。 尾道港一帯は2010年3月21日にみなとオアシスの登録をしていて、ONOMICHI U2(西御所県営上屋2号)を代表施設とするサイクリングポートみなとオアシス尾道として観光交流拠点ともなっている。 「尾道みなとまちづくり」で、平成21年度手づくり郷土賞受賞。
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