小説や漫画などの作品の二重投稿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 10:13 UTC 版)
「二重投稿」の記事における「小説や漫画などの作品の二重投稿」の解説
小説や漫画、写真、絵画などの作品の公募において、二重投稿は厳禁であり、判明した段階で、入賞・入選が取り消されるなどの処置がなされる。場合によっては、二重投稿の経験者は別の作品の応募も拒否される。 ただし、公募の規定によっては他の公募で落選した作品は二重投稿とみなされない場合もある(たとえば、「A社」の投稿で落選した作品を「B社」に投稿するなど)。 作品の公募において二重投稿が禁止されるのは、モラルの問題に加え、二重投稿によって複数の公募先(出版社)が同時に著作権を取得するような事態になってしまうと法的なトラブルが発生するためである。 日本語で出版された小説や漫画、アニメ、映画等、が外国語に翻訳されて出版される例は後を絶たない。 ただし、国際作曲コンクールは二重投稿を厳格に禁止しているものから、そうではないものまで幅が広い。このことに疎い出場者が、規約違反で失格になるケースはある。国際ピアノコンクールやヴァイオリンコンクールも同一のレパートリーで何回も出場する行為自体は、ほぼ当たり前に行われている。
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