小学校「外国語活動」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 02:12 UTC 版)
「英語 (教科)」の記事における「小学校「外国語活動」」の解説
初等教育(小学校など)においては、教科ではなく「外国語活動」として位置づけられている。これは、初等教育段階で成績をつけることが不適切と考えられたことも一因となっている。 あいさつ 感情表現・ジェスチャー じゃんけん 1~100までの数字 色、形 アルファベット 教科 曜日 日にち 月 道案内 時刻 職業、将来の夢 285語程度の単語 など。「外国語活動」であるため、英語だけではなく、日本語・中国語・韓国語・スペイン語・フランス語など、その他の言語と比較しながら活動していく。 教材は文部科学省作成の全国共通教材「Let’s Try 1・2(小学生3・4年使用)、We can!1・2(小学生5・6年使用)」(2012年(平成24年度)から2017年(平成29年度)まで「Hi,friends!1・2」使用)(2009年(平成21年)度から2011年(平成23年)度は「英語ノート1・2」を使用) 2009年11月11日の事業仕分けの「英語教育改革総合プラン」で「英語ノート」は必要なら配布もデジタル化してダウンロードし、各校で印刷すれば十分とされ2012年度以降廃止とされた。2010年9月7日文部科学省は、学校現場からは印刷物として国からの支給の要望が多く、また著作権などの問題や現場での印刷コストも数倍かかることなどが判り、「英語ノート」の廃止から転換し仕分け以前の2011年度からの無償配布方針継続を決めた。
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