室利仏逝とは? わかりやすく解説

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シュリービジャヤ【(梵)Śrī Vijaya】

読み方:しゅりーびじゃや

スマトラ島パレンバン中心として、マレー族建てた王国7世紀後半成立し海上貿易中心地として栄えたが、11世紀以後衰退大乗仏教信仰された。室利仏誓。室利仏逝。三仏斉


シュリーヴィジャヤ王国

(室利仏逝 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 19:21 UTC 版)

シュリーヴィジャヤ王国(シュリーヴィジャヤおうこく、Kerajaan Sriwijaya/Srivijaya、スリウィジャヤ)は、インドネシアマレー半島フィリピンに大きな影響を与えたスマトラ島マレー海上交易国家漢文では「室利仏逝」と音訳表記される。また、アラブの資料では「ザバック」「サバイ」「スブリサ」の名でみられる[1]。王国の起源ははっきりしないが、7世紀にはマラッカ海峡を支配して東西貿易で重要な位置を占めるようになった。


  1. ^ バドリカ、p. 28 [要文献特定詳細情報]
  2. ^ Takashi Suzuki (25 December 2012). "Śrīvijaya―towards ChaiyaーThe History of Srivijaya". [要文献特定詳細情報]
  3. ^ ムラユ語で「王国」「王宮」「王都」の意である。
  4. ^ バドリカ、pp. 29 - 33 [要文献特定詳細情報]


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