定省とは? わかりやすく解説

てい‐しょう〔‐シヤウ〕【定省】

読み方:ていしょう

ていせい(定省)


てい‐せい【定省】

読み方:ていせい

昏定晨省(こんていしんせい)」の略。

余り本宅隔り朝夕の—も不自由なれば」〈鉄腸花間鶯


宇多天皇

(定省 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 06:31 UTC 版)

宇多天皇(うだてんのう、867年6月10日貞観9年5月5日〉- 931年9月3日承平元年7月19日[2])は、日本の第59代天皇(在位:887年9月17日仁和3年8月26日〉- 897年8月4日寛平9年7月3日〉)。 定省(さだみ)。


注釈

  1. ^ 図様は、袈裟に横被を着け、右手に倶利伽羅龍剣・左手に数珠を持ち、法被を掛けた椅子に座す姿で、前に沓を載せた踏台と水瓶が置かれている。画面上部の左右にある色紙形には、『後拾遺和歌集』に収められた天皇の和歌「みやのたき むへもなにおひて きこえけり おつるしらあはの たまとひゝけは」が記されている[1]

出典

  1. ^ 奈良県立美術館編集・発行 『特別展「室町時代の肖像画」』 2000年9-10月、p.73
  2. ^ 宇多天皇』 - コトバンク
  3. ^ 『大鏡』 第一巻 五十九代 宇多天皇 十三段
  4. ^ 河添房江『光源氏が愛した王朝ブランド品』角川書店〈角川選書〉、2008年、202-203頁。 
  5. ^ 坂上、231-232p、角田文衛「尚侍藤原淑子」からの引用
  6. ^ 中野渡俊治「古代日本における公卿上表と皇位」『古代太上天皇の研究』(思文閣出版、2017年)238・247p
  7. ^ 古藤真平 2011, p. 359.
  8. ^ 古藤真平 2011, p. 357、363.
  9. ^ 古藤真平 2011, p. 363-365.
  10. ^ 古藤真平 2011, p. 357、363、366-367.
  11. ^ 古藤真平 2011, p. 362.
  12. ^ 北山、332-333p
  13. ^ 北山、348p
  14. ^ 駒井匠「宇多法皇考」根本誠二 他編『奈良平安時代の〈知〉の相関』(岩田書院、2015年) ISBN 978-4-87294-889-9
  15. ^ 『北山抄』巻三・拾遺雑抄上、内宴事
  16. ^ 上村、2023年、P387-388.
  17. ^ 藤原明衡撰『本朝文粋』中の紀長谷雄「亭子院賜飲記」
  18. ^ 上村、2023年、P394-397.
  19. ^ 北山、273p
  20. ^ 『大鏡』 第一巻 五十九代 宇多天皇 十四段
  21. ^ 東海林亜矢子『平安時代の后と王権』(吉川弘文館、2018年) ISBN 978-4-642-04642-8)P27・52


「宇多天皇」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「定省」の関連用語

定省のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



定省のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの宇多天皇 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS