あわじんじゃ 【安房神社】
安房神社
安房神社
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安房神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/19 04:06 UTC 版)
安房神社（あわじんじゃ）は、千葉県館山市大神宮にある神社。式内社（名神大社）、安房国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
- ^ a b c 后神について、『延喜式』神名帳では「天比理乃咩命（あめのひりのめのみこと）」と表記される一方、『続日本後紀』・『日本文徳天皇実録』・『日本三代実録』では「天比理刀咩命（あめのひりとめのみこと、天比々理刀咩命）」と表記され異同がある（「洲崎神社#祭神」を参照）。安房神社由緒では「刀」の表記が採用される。
- ^ 安房神社は『延喜式』神名帳において安房国の所在であるが、上総国とする『高橋氏文』の記載は、『高橋氏文』の成立当時に安房国が上総国のうちに含まれていたことによる。
- ^ 安房神社由緒では天忍日命を天太玉命の弟神とするが、『古語拾遺』の記述に基づけばむしろ兄神にあたるとされる (安房坐神社（式内社） 1976)。
- ^ 館山市の指定文化財（館山市ホームページ）・境内説明板などの記載では館山市での文化財指定名称を「八陵鏡」とするが、これは銅鏡の分類名称としては明かな誤字になる。
- ^ a b c 『古語拾遺』（神道・神社史料集成参照）。
- ^ a b 『先代旧事本紀』「天皇本紀」。
- ^ a b 『本朝月令』6月朔日内膳司供忌火御飯事所引『高橋氏文』逸文（神道・神社史料集成参照）。
- ^ 『日本書紀』景行天皇53年10月条。
- ^ 『古事記』景行天皇段。
- ^ a b 『先代旧事本紀』「国造本紀」阿波国造条。
- ^ 『類聚三代格』収録 天平3年（731年）9月12日の格（『国史大系 第12巻』<経済雑誌社、国立国会図書館デジタルコレクション>377コマ参照）。
- ^ a b 『令集解』巻16（選叙令）同司主典条 不得用三等以上親令釈（神道・神社史料集成参照）。
- ^ 『延喜式』巻18（式部上）郡司条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ 『続日本紀』文武天皇4年（700年）2月乙酉（5日）条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ 『日本文徳天皇実録』嘉祥3年（850年）6月己酉（3日）条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ 『日本後紀』弘仁2年（811年）3月庚子（6日）条。
- ^ 『続日本後紀』承和3年（836年）12月辛丑（7日）条。
- ^ 『新抄格勅符抄』巻10（神事諸家封戸）大同元年（806年）牒（神道・神社史料集成参照）。
- ^ a b 『続日本後紀』承和3年（836年）7月甲申（17日）条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ a b 『続日本後紀』承和9年（842年）10月壬戌（2日）条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ 『続日本後紀』承和14年（847年）7月壬申（9日）条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ a b 『日本文徳天皇実録』仁寿2年（852年）8月丙辰（22日）条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ a b 『日本三代実録』貞観元年（859年）正月27日条（神道・神社史料集成参照）。
- ^ a b c d e ご祭神・ご由緒（公式サイト）。
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- ^ 総論（平凡社） 1996.
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- ^ a b c d e f g 年中行事（公式サイト）。
- ^ a b 安房神社置炭・粥占神事（年中行事） 2009.
- ^ 安房神社神狩神事（年中行事） 2009.
- ^ 双鳥花草文八陵鏡・双鳥花草文円鏡（南房総データベース）。
- ^ 安房神社高坏（南房総データベース）。
- ^ 狛犬・燧筐・木椀（南房総データベース）。
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