学習センターの主な種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 09:38 UTC 版)
「学習センター (高等学校通信教育)」の記事における「学習センターの主な種類」の解説
面接指導施設(めんせつしどうしせつ) 高校教育の本部となる学校(以下、「本校」とする)が定めた基準で「本校に近い水準の教育」が書類上保証された施設である。よって、常勤の教員免許状保有者が必要であり、面接指導(スクーリング)や定期試験の実施の全てを面接指導施設で実施することができる。但し、この項で示している基準は本校が策定するため本当に「本校に近い水準の教育」なされているかは各事業者で異なる。但し、ここに記述する常勤の教員免許状保有者は、必ず実施校と個別の契約を結び、みなし本校教員として扱っていることになる。(この項は、本校と面接指導施設の法人が異なることを前提にした記述である。運営主体が本校と同一である場合も、面接指導施設の分類に入る。) 連携教育施設(れんけいきょういくしせつ) 本校が定めた基準で「一定の教育水準」が書類上保証された施設である。面接指導施設との違いは常勤の教員免許状保有者が不要であり、添削指導及び面接指導の際に指導を行えば法律上の問題は解決されたことになる。但し、連携教育施設としての添削指導は必ず本校教員の検査が必要である。面接指導施設は、教員免許状保有者が本校教員とみなす契約を結ぶことで、その行為に充てることができる。また、それ故に連携教育施設内での活動を面接指導の時間(スクーリング)に充てることができず、必要な時間の本校への登校が修了認定の第一前提となる。同時に原則として定期試験などは本校で受ける義務が生ずる。(各校ごとに例外あり。)(この項は本校が学校法人であることを前提にした記述である。もし運営主体が株式会社などの学校法人以外の学校である場合は、すべての学習センターがこの中に入る。
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