契約初期(2000-2004)
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「ジョン・シナ」の記事における「契約初期(2000-2004)」の解説
2000年10月10日、WWF(現: WWE)で非公式のデビューを果たす。2001年、WWFと契約を結ぶ。WWF傘下のファーム団体OVW時代はサイボーグギミックで、ザ・プロトタイプのリングネームで活動する。 2002年、スマックダウンの下部番組ヴェロシティーに数回出演後、6月27日のスマックダウンにて、当時WWEのトップスターの一人であったカート・アングルの対戦者公募に挑戦し、正式にWWEデビューする。カート戦では敗れたものの、試合後アメリカン・バッドアス、ジ・アンダーテイカーがシナの元へ訪れ握手を交わし、シナの健闘を称えた。その後はジェリコと抗争、初のPPVであるヴェンジェンスでジェリコから勝利を奪った。最初は純アスリート系のベビーフェイスであったが、冬頃からブル・ブキャナンとのタッグでラッパーキャラにギミックを変えて、ヒールターンする。 上層部の強いプッシュもあり2003年のバックラッシュでブロック・レスナーの持つWWE王座への挑戦や、ヴェンジェンスでアンダーテイカー、ノー・マーシーではカートといった実力者との対戦が組まれた。この頃から、対戦相手をこき下ろす過激なマイクパフォーマンスが人気となって次第にベビーフェイス以上の声援を受けるようになり、サバイバー・シリーズを前にレスナー率いるヒール軍団との衝突から、ベビーターンする。当初は経験不足からベテラン相手に(実際に上手いとは言えない)反則技を使ったり、タッグ戦では頻繁にフォールされ、その度に相方に妨害してもらうなどの稚拙な一面も目立った(真っ向勝負で知られた、クリス・ベノワさえもシナとのタッグでは頻繁にフォール妨害をしていた。)。
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