大床子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 08:55 UTC 版)
画像420では、帳台の西北に屏風の記号と「二階厨子一双」とある。図は省略されているが本文によると「二階厨子一双」の南に畳み二枚の広さの御座がある。帳台の左の「高礼(高麗)二枚〈在中敷〉」との記載はその分である。その場所の南側に「三尺几帳」とある書き込みはその御座に添えられる几帳である。内裏・紫宸殿ではこの座を大床子と呼んでいる。画像472ではそれが図にも書かれている。なお、両図を比較して判るように室礼はときによって若干異なる。
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