大吹所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 02:07 UTC 版)
最初に原料である金属すなわち、銅、錫、鉛、および白目または白鑞(しろめ)(アンチモンまたはビスマスなど)を規定量秤りとり取組みが行われ、坩堝で鎔解されて合金がつくられる。一度に14貫を一吹きとし作業が行われ、出来上がった地金は破砕されて500匁毎に小分けされ、銭吹所に送られた。これを大吹き(おおぶき)と呼ぶ。
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