塚本昌則とは? わかりやすく解説

塚本昌則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 00:03 UTC 版)

塚本 昌則(つかもと まさのり、1959年4月15日[1] - )は、日本フランス文学者翻訳家東京大学教授。

来歴・人物

秋田県生まれ。1982年東京大学文学部仏文科卒業。1992年同大学院人文科学研究科博士課程中退。 1991年パリ第12大学博士号取得。1992年東大文学部助手、1994年白百合女子大学専任講師、1997年東大人文社会系研究科助教授、2007年准教授。 2011年教授。

1999年『コーヒーの水』で渋沢クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞、日仏翻訳文学賞受賞。 『カリブ海偽典』で日本翻訳文化賞受賞。 

著書

  • 『フランス文学講義 言葉とイメージをめぐる12章』(中公新書) 2012
  • 『目覚めたまま見る夢 20世紀フランス文学序説』(岩波書店) 2019

共編

  • 『〈前衛〉とは何か?〈後衛〉とは何か? 文学史の虚構と近代性の時間』(鈴木雅雄共編、平凡社) 2010
  • 『写真と文学: 何がイメージの価値を決めるのか』(平凡社) 2013 
  • 『ヴァレリーにおける詩と芸術』(三浦信孝共編、水声社) 2018

翻訳

ポール・ヴァレリー

論文

参考

脚注

  1. ^ 『文藝年鑑』2010年




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「塚本昌則」の関連用語

塚本昌則のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



塚本昌則のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの塚本昌則 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS