国共内戦の再開と台湾移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 19:58 UTC 版)
「中華民国 (1912年-1949年)」の記事における「国共内戦の再開と台湾移転」の解説
その後まもなく、国民党と共産党の間の国共内戦が本格的な戦いで再開され、1946年の中華民国憲法が1928年の基本法に取って代わった。1949年、共産党の毛沢東は北京で中華人民共和国の建国を宣言し、国民党主導の中華民国政府が首都を南京から広州に数回移動し、重慶、成都を経て台北へ遷都した。共産党は勝利を収め、国民党と中華民国政府を中国本土から追放した。その後、中華民国は1950年に、台湾国民政府として、再編し、海南省の支配を失い、1955年に浙江省の大陳列島の支配を失った。中華民国は台湾やその他の小さな島々の支配を維持してきた。
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