器官なき身体とは? わかりやすく解説

器官なき身体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 06:01 UTC 版)

器官なき身体(きかんなきしんたい、フランス語:corps sans organes)とはジル・ドゥルーズフェリックス・ガタリアントナン・アルトー言葉をもとに自らの哲学的概念として展開した概念である。


  1. ^ Deleuze, Gilles. 1969. Logique du sens. Paris: Éditions de minuit.
  2. ^ Gilles Deleuze et Félix Guattari, L'Anti-Œdipe. Capitalisme et schizophrénie, Paris, Éditions de Minuit, coll. « Critique », 1972, 494 p. (ISBN 2-7073-0067-5)


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器官なき身体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 16:37 UTC 版)

アントナン・アルトー」の記事における「器官なき身体」の解説

1972年出版された「アンチ・オイディプス」のなかで、アルトーの「器官なき身体」という言葉中心概念として採用された。アルトー原文以下の通り。 「人は病んでいる。できそこないだからだ。奴を一度裸にして奴をむしばむこの微生物をこそぎおとせ。そして神よ役立たず器官というものをなくしてほしい。そうすれば人は自由になれる。そしてダンスホール踊りまくるように踊りもう一度教えてほしい。そこが彼の場所だ。」("Pour en finir avec le jugement de dieu")

※この「器官なき身体」の解説は、「アントナン・アルトー」の解説の一部です。
「器官なき身体」を含む「アントナン・アルトー」の記事については、「アントナン・アルトー」の概要を参照ください。

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