同人AVの誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 03:35 UTC 版)
2001年以降、コミックマーケットで同人AVを販売するサークルが現れ始める。当時はコミックマーケット審査を通過するため、18禁であるものヌードや直接的な表現はなかった。 2007年、制作サークル「ピンキーWEB」が自分たちの作るもののカテゴリーを作りたいと「同人AV」「同人コスプレAV」という単語を作る。 2010年代になるとダウンロード販売が主流となり、同人即売会では販売できない作品の流通が増える。また同人AVの販売できる販売会「コスホリック」がスタートする。 2011年、IPPA(知的財産振興協会)が結成され、2017年4月にAV人権倫理機構が設立。これらが認定する事務所に所属する女優しか商用AVである適正AVへの出演ができなくなった。表現や内容の自主規制、コストカットなどであえぐアダルトビデオ業界から飛び出した人材や満足できないファンが同人AVに流れていると前述の安田は観ており、「かつてのインディーズエロの血を継ぐ勢力」と分析している。
※この「同人AVの誕生」の解説は、「同人AV」の解説の一部です。
「同人AVの誕生」を含む「同人AV」の記事については、「同人AV」の概要を参照ください。
- 同人AVの誕生のページへのリンク