口合いとは? わかりやすく解説

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くち‐あい〔‐あひ〕【口合(い)】

読み方:くちあい

お互いの話がよく合うこと。あいくち

間に立って口をきき、仲介をすること。また、その人仲人

肝煎(きもい)り—ある内に、親元確かの判を取り」〈浄・傾城酒呑童子

しゃれ。地口(じぐち)。

「人の娘に怪我さして—所ぢゃあろまいがな」〈滑・膝栗毛・七〉

舌ざわり。口あたり。

「いかに石部柔らかに山屋とうふの—にて」〈洒・一事千金

話のもっていき方。

あなたは以前から、我等がそやしつけて覚えてゐるなれば」〈浮・禁短気・三〉


口合い

読み方:くちあい

  1. 駄洒落地口一つ熟語言葉同音、又は似通う発音言葉をもつて、全然意味の異なる事をあらわす。「朔月二日三日四日」を「衝立拭こかか湯か」「姉は宮城野妹は信夫」を「姉を見上げる妹の背のび」。「真景累ケ渕」を「金銭借さぬが無事」これを主題として、大阪で「口合小町東京で「洒落小町」の落語がある。

分類 芸能

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