宮城野とは? わかりやすく解説

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みやぎの【宮城野】

読み方:みやぎの

仙台市区名。市の東部占める。平成元年1989成立古くは野が広がり(はぎ)の名所として知られた。[歌枕

「—の露吹きむすぶ風の音小萩がもとを思ひこそやれ」〈源・桐壺


宮城野

読み方:ミヤギノmiyagino

作者 矢代静一

初出 昭和45年

ジャンル 戯曲


宮城野


宮城野

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

宮城野

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:54 UTC 版)

宮城野(みやぎの)は宮城県仙台市の東部にあった原野である。古代から歌枕として和歌に詠まれた。原野としては一部が近代まで残っていたが、それも戦後の都市開発で姿を消し、現在は仙台市宮城野区に町名としてその名が残っている[1][2]


注釈

  1. ^ 鞭楯は榴ヶ岡の辺りと考えられている。
  2. ^ ちょうどこの時期、藤村は東北学院の教師として仙台にいた。
  3. ^ この飛行が、仙台における飛行機の初飛行とされる。
  4. ^ 初日は川内追廻で行われたが、追廻の狭さから、翌日の飛行会場が宮城野原に変更された。
  5. ^ 当初は県営宮城野原総合運動場といった。
  6. ^ 後に仙台貨物ターミナル駅へ改称。
  7. ^ 高倉(2007)は、歌に詠まれていた頃の宮城野の萩は木萩だったのではないか、と推論している。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 『宮城県の地名』311-312頁。
  2. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典4 宮城県』508頁。
  3. ^ a b c d 『仙台市史』特別編9(地域史)277頁。
  4. ^ a b c d e 『仙台市史』通史編5(近世3)312-313頁。
  5. ^ 『仙台市史』通史編2(古代中世)201頁。
  6. ^ a b 『仙台市史』特別編9(地域史)284頁。
  7. ^ a b c 『宮城県史蹟名勝天然紀念物調査』第1輯21頁。
  8. ^ a b c d e 高倉「宮城野の木萩」。
  9. ^ a b 『宮城県史蹟名勝天然紀念物調査』第1輯19頁。
  10. ^ a b c 『仙台市史』特別編9(地域史)303-304頁。
  11. ^ 『仙台市史』特別編9(地域史)295頁。
  12. ^ 『仙台市史』通史編8(現代1)214-215頁。
  13. ^ 仙台市の住居表示実施状況 実施地区名一覧《実施年降順》”(仙台市)2020年3月3日閲覧。
  14. ^ 宮城野区の概要”(仙台市)2020年3月3日閲覧。
  15. ^ 牧野富太郎(原著)、邑田仁、米倉浩司(編) 『新分類牧野日本植物図鑑』 北隆館、2017年、553頁。


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