占星術師からの批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:30 UTC 版)
アレクサンドリア木星王は、13が欧米社会では忌み嫌われている不吉な数字であること、ウォルター・バーグの他の著書について少しでもお堅い占星学書や天文学書でも発見できれば正当に評価できるのにも関わらず探してみたが見当たらないこと、ある占い師がイギリスを旅行中に知り合った現地の占星家に13星座の真偽を聞いたところ「あればパーティ用のジョーク」と言われたことを指摘して批判している。 植田訓央は、バーグの「13星座占い」は、従来の12星座を拒絶・否定してかかるには若干なりとも占星学導入の重要な根拠を示されていなければならないのにそれがなされていないと述べ、また、マーク矢崎については、彼は13星座流行の提灯持ちの一人であり「13星座占星術」は13星座導入の根拠に乏しいものであったと述べている。 鏡リュウジは著書の中で、一頃騒がれた「十三星座」を日本のマスコミが「新しい星座が発見された」などと取り上げ、メディアで活躍している占星術家達の多くも「十三星座」に便乗してしまったことを少し残念に思う、と述べている。
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