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南部バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/01 14:57 UTC 版)
高速バス「うみねこ号」(八戸ラピアバスターミナルにて) |
|
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 〒031-0023 青森県八戸市大字是川字二ツ屋6-79 |
| 設立 | 1926年2月21日 (五戸電気鉄道) |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 乗合バス事業 貸切バス事業 他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 佐藤 力 |
| 資本金 | 4億5,000万円 |
| 従業員数 | 273名(平成22年11月16日現在) |
| 主要子会社 | 南部バス観光株式会社 |
| 外部リンク | http://www.nanbubus.co.jp/ |
南部バス株式会社(なんぶバス、英称:Nanbu Bus Co.,Ltd.)は、青森県南部地方でバスを運営している会社である。
目次 |
概要
元々は、南部鉄道と称し、(南部鉄道)五戸駅 - (国鉄)八戸駅間で鉄道を運営していたが、1968年に発生した十勝沖地震の影響で廃止、1970年に現社名となった。かつて行っていた鉄道事業については、「南部鉄道」を参照のこと。バス事業は昭和6年より参入し路線を拡大しつづけてきたが近年は不採算路線の廃止や市内競合路線の撤退等路線の再編成も行われている。
拠点
本社・案内所
- 本社・八戸営業所(高速バス予約センター併設) - 青森県八戸市大字是川字二ツ家6-79
- 高速バスの担当営業所
- 三戸営業所 - 青森県三戸郡三戸町大字同心町字古間木平83-1
- 五戸営業所(通称:五戸駅) - 青森県三戸郡五戸町字下モ沢向13-167
案内所
その他
- 南部バス整備工場 - 青森県三戸郡五戸町字中崎2-3
沿革
ここでは前身の五戸電気鉄道の歴史も合わせて述べる。
- 1926年(大正15年)2月21日 - 五戸電気鉄道として設立。
- 1929年(昭和4年)8月23日 - 尻内・上七崎(のちの七崎)間の鉄道路線が開業。
- 1929年(昭和4年)10月10日 - 上七崎・志戸岸間が延伸開業。
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 志戸岸・五戸間が延伸され、鉄道路線全通。
- 1931年(昭和6年)10月28日 - バス事業に参入。五戸自動車組合旅客自動車業を買収。
- 1936年(昭和11年)5月5日 - 社名を五戸鉄道に変更。
- 1937年(昭和12年)4月 - 三本木・五戸間旅客自動車事業を買収。
- 1941年(昭和16年)6月 − 貨物自動車運送事業を譲渡。
- 1941年(昭和16年)7月 - 三戸・八戸間旅客自動車事業を買収。
- 1941年(昭和16年)8月 − 普通貸切自動車業を譲渡。
- 1942年(昭和17年)5月 − 運送取扱業を南部通運へ譲渡。
- 1943年(昭和18年) - 政府方針に基づく企業整備により、八戸市営・三戸町営・田子町営・戸来村営の各旅客自動車事業を買収・統合。
- 1945年(昭和20年)1月1日 - 社名を南部鉄道に変更。
- 1948年(昭和23年)7月 - 八戸市内路線を八戸市営バスに分離。
- 1948年(昭和23年)11月 − 旧三井木材株式会社五戸工場の解散に伴い木材業に参入。
- 1962年(昭和37年)7月15日 - 三戸営業所を新築。
- 1965年(昭和40年)7月1日 - 十和田湖線・休屋線・一戸線旅客乗合自動車営業開始。
- 1968年(昭和43年)5月17日 - 十勝沖地震の被害により鉄道路線全線で運行休止。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 十勝沖地震による被害で鉄道復旧が困難だったことから鉄道事業を廃止し、バス専業となる。木材事業売却。
- 1970年(昭和45年)5月30日 - 社名を南部バスに変更。
- 1970年(昭和45年)12月18日 - 三八五交通株式会社より定期路線譲受。
- 1971年(昭和46年)12月 - 尻内線(現在の八戸駅線)ワンマンバス運行開始。
- 1972年(昭和47年)10月16日 - 三八線(現在の八戸・三戸線)ワンマンバス運行開始。
- 1974年(昭和49年)7月 - 八戸営業所を二ッ家に移転。
- 1975年(昭和50年)7月 - 五戸営業所を新築。
- 1977年(昭和52年)12月25日 類家バスセンターを小中野へ移転。
- 1989年(平成元年)7月26日 - 東京線高速バス「シリウス号」(その後、一時的に「ドリーム八戸・十和田 (シリウス) 号」に改称)運行開始。
- 1989年(平成元年)9月27日 - 仙台線高速バス「うみねこ号」・盛岡線高速バス「八盛号(ハッセイE)」運行開始。
- 199x年4月1日 - 八戸市営バスから階上線を譲り受けて移管。
- 1994年(平成6年)12月22日 - 弘前線高速バス「南軽号」運行開始。
- 1996年(平成8年)7月1日 - 本社を五戸営業所内から八戸営業所内へ移転。
- 1997年(平成9年)12月1日 - 南部バス・八戸市営バス・十和田観光電鉄バスでの回数券共通乗車制度開始。
- 2000年(平成12年)7月頃 - ワンステップバス(いすゞ・エルガミオ)第2期車より、音声合成放送装置を導入(以後翌年2月までに更改完了)。
- 2001年(平成13年)8月1日 - 八戸ラピアバスターミナル使用開始(高速バスの発着地を小中野バスセンターから移転)。
- 2002年(平成14年)4月27日 - ながわ里バス運行開始(旧名川町、現南部町が運営し、南部バス受託)。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 定期観光バス「活彩とわだこ号」運行開始。
- 2003年(平成15年)7月1日 - るるっぷ八戸運行開始(じょうもんコース・やわたうまコースの2系統)。
- 2003年(平成15年)9月1日 - 十一日町待合所を閉鎖。
- 2004年(平成16年)10月16日 - 公式ウェブサイトを開設。
- 2005年(平成17年)4月1日 -
- 小中野バスセンターを閉鎖(バス回転所・発着所としては存続)。
- 八戸市営バスから一日市線、是川団地線(支所前経由)、是川団地循環線、八戸駅線(内舟渡経由)、新工場街線(→大平洋金属線)を譲受。
- 2005年(平成17年)9月30日 -
- 2005年(平成17年)10月1日 - るるっぷ八戸のうち、「じょうもん」コースの経路再編。
- 2005年(平成17年)10月頃 - 江陽バスプール(バス待機所)を設置。
- 2005年(平成17年)10月31日 - 小中野バスセンター売却(バス発着所としては存続)。
- 2006年(平成18年)4月1日 -
- 一戸線の一部区間(三戸営業所 - 舌崎間)を廃止。
- 八戸市営バスから日計線(八太郎経由・→シルバー病院線)・大橋循環線を譲受。
- 2006年(平成18年)9月頃 - 八戸第二養護学校生徒による「バスの日ペイントバス」を大野線(小中野バスセンター - 大野間)限定で、通学時間帯で運行。
- 2006年(平成18年)10月1日 -
- 2007年(平成19年)4月1日 -
- 赤伏線・戸来線(金ヶ沢~羽井内間)・岬台団地線(中心街直通便)・市内~聖ウルスラ学院線を廃止。
- 岬台団地~ラピア・ピアドゥ線の運行開始。
- 2007年(平成19年)7月1日 - 八戸市交付の福祉乗車券で八戸市内区間での利用開始[1]。
- 2008年(平成20年)1月1日 - 大野線を減便、終起点を小中野バスセンターよりラピアバスターミナルに変更。
- 2008年(平成20年)4月1日 -
- 2008年(平成20年)4月17日 - 南部町多目的バスが運行開始(南部町が運営し、南部バス受託)。
- 2008年(平成20年)7月1日 − 「シリウス号」の名前を副名称化し、「ドリーム八戸・十和田 (シリウス) 号」に改称。
- 2008年(平成20年)6月22日 - 7月22日(期間中の毎週日曜日) − 市内の三春屋百貨店と共同で「サンデーecoキャンペーン」を日曜日期間限定で実施(終了)[2]。
- 2008年(平成20年)12月6日 - 岬台団地路線の車内アナウンスが地元の八戸市立白銀南小学校の児童のアナウンスに変更(期間限定で2009年3月31日まで)[3]。
- 2008年(平成20年)12月24日 - コミュニティバスるるっぷ八戸のバスロケーションシステムを南部バス独自に導入。
- 2009年(平成21年)1月1日 - 八戸市交付の福祉乗車券(「はつらつ/ほほえみ共通バス券」)の取り扱い方法を一部変更[4]。
- 2009年(平成21年)4月1日 -
- 階上町コミュニティバス運行開始(階上町が運営し、南部バスなどが受託)。同時に、本路線運行開始に伴う階上町内路線の大幅見直しを実施。
- バーデハウス線、系統廃止。
- 2009年(平成21年)8月1日 − 「ドリーム八戸・十和田 (シリウス) 号」が「シリウス号」に再改称(JRバス関東の撤退に伴う)。
- 2009年(平成21年)8月10日 - 五戸営業所舎を町道側を挟んだ東側に移転(旧本社跡・旧営業所庁舎は解体)[5]。
- 2010年(平成22年)4月1日 -
- 八戸市地域公共交通会議による「市地域公共交通連携計画[6]」の策定に基づき、中心街乗り入れ路線にて「方面別ナンバリング記号」を導入(八戸市営バス・十和田観光電鉄でも同時に導入)[7]。
- 三日町を中心とする中心街発着地5カ所の停留所名称を「八戸中心街ターミナル」に改称・統一[7]。
- 河原木団地線(市営バス廃止代替路線)・シルバーフェリー接続シャトルバスを新設。
- 中心街 - 八太郎間を市営バスとの共同運行(該当区間の定期券の共通化)及び均等ダイヤ化。
- 「お買物ライナー」(ラピア・ピアドゥ・シンフォニープラザ - 河原木団地線)の試験運行(期間は1年)を開始[8]。
- るるっぷ八戸の経路を一部変更。
- 軽米線、「大洋公園前」を境に系統分割化。
- シルバー病院線(製錬所前経由)、大橋循環線、五戸 - 八戸駅線(張田・上市川経由)、八戸駅 → 五戸高校線、五戸庁舎線を系統廃止。
- 2010年(平成22年)6月27日 - 「南軽号」、同日の運行をもって廃止。
- 2010年(平成22年)6月30日 - 「シリウス号」、同日出発便をもって運行(予約・発券業務を含む)から撤退[9]。
- 2010年(平成22年)7月1日 - WILLER TRAVELとの提携によるツアーバス事業を開始[9][10][11]。
- 2011年(平成23年)2月10日 - 三春屋乗車券販売所を閉鎖(翌2月11日より、同地では回数券(セット・お買物のみ)委託販売所に変更)[12]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - 八戸ポータルミュージアム「はっち」インフォメーションにて、同社乗車券販売所(定期券・回数券・「うみねこ号」高速バス乗車券等取り扱い)を開設[12]。
- 2011年(平成23年)7月10日 - 八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館の開館に併せ、是川団地線(支所前経由)・荒谷線・八戸駅~ニュータウン線の各一部便にて「是川縄文館」へ新たに乗り入れ[13]。
- 2011年(平成23年)10月1日 - 南部・市営・十鉄の3事業者と共同で、『路線バス上限運賃化実証実験』(初乗り:150円~、上限:300円(市内区間のみを利用する場合)/500円(八戸市内~周辺町村相互間と跨って利用する場合・7町村内のみを利用する場合))を2年間の予定で実施(一部路線・区間を除く)[14][15][16][17]。
車両
- 車体は赤を基調としたカラーリングで統一されている。
- 全国のバス会社では珍しく、モノコックボディの車両(いすゞ・CJM型)が残存している(2010年7月現在)が、老朽化や陳腐化のため、順次廃車となる予定。
- 旧型を中心に一部車種では後部方向幕が「南部バス」の固定表記となる車両もある。
- 後乗り前降り、運賃後払いの整理券方式。ただし、五戸・三戸営業所には前乗り前降りタイプの車両も在籍する。[要出典]
- 路線バスはいすゞ自動車製が多いが日野自動車及び三菱自動車路線バスも存在する。[要出典]
- 貸切バスはいすゞ自動車製の他、三菱ふそうトラック・バス製と日野自動車製も在籍する。[要出典]
- 体質改善のため、古くから中古車が導入されている。
- ツーステップバスが多いが、いすゞ・エルガミオなどのワンステップバスも存在する。
-
非冷房の旧塗色車両。2009年9月現在は三戸営業所に1台在籍するのみ[19]。 三戸駅にて。
-
ワンステップ車両導入以降の塗色。近年導入された中古車にも採用されている。画像は高槻市営からの中古車。八戸ラピアバスターミナルにて。
- ^ 「はつらつ共通バス券」(高齢者)・「ほほえみ共通バス券」(障害者等)で、八戸市営バス「高齢者・障害者等特別乗車証」を対象外だった南郷区(旧:南郷村)内の住民にも対象を拡大したもの。
- ^ 日曜eco(サンエコ)キャンペーン実施について (PDF)
- ^ デーリー東北2008年11月13日付 19欄「ティータイム」より
- ^ 「ほほえみ/はつらつ共通バス券」市外の取り扱いについて(改正) (PDF)
※:乗降地が市外に跨る場合、従来は乗車した全区間の運賃を徴収されてきたが、変更後以降は市外区間運賃のみが徴収対象となる。 - ^ 参考:南部バスの貴重な資料を五戸町教委が搬出(デーリー東北:2009年8月12日)
- ^ a b 八戸市地域公共交通総合連携計画 (PDF)
- ^ a b c バス停名「八戸中心街ターミナル」に統一(デーリー東北:2010年2月16日)
- ^ お買物ライナー告知パンフレット (PDF, 南部バスHP内トピックス:2010年3月21日付け)
- ^ a b 八戸ー東京間高速バス 南部バスが来月末撤退デーリー東北 2010年5月29日(2010年7月1日閲覧)
- ^ WILLER TRAVEL 株式会社と提携による高速ツアーバス運行開始のお知らせ (PDF, 南部バス ニュースリリース:2010年5月28日(2010年7月1日閲覧))
- ^ 南部バスと提携 7月1日より東京〜八戸路線運行開始 WILLER ALLIANCEグループ プレスリリース 2010年5月28日(2010年7月1日閲覧)
- ^ a b 三春屋販売所での販売終了と「はっち」での販売開始について (PDF, 南部バス;路線バストピックス 2011年1月19日)
- ^ 是川縄文館へ路線バスを運行します!! (PDF, 南部バスホームページ:2011年7月6日発表)
- ^ 10月1日からバスの運賃が変わります (PDF, 南部バス公式サイト:2011年9月発表)
- ^ (参考資料)市内路線バス上限運賃化実証実験に係わる運賃について (PDF, 平成23年度 第2回八戸市地域公共交通会議:資料2-1より)
- ^ 路線バス運賃上限500円 来年10月から実験 デーリー東北2010年10月20日(2011年8月20日閲覧)
- ^ バス運賃の上限実験スタート(デーリー東北:2011年10月1日)
- ^ デーリー東北:2010年4月10日(21欄)「ティータイム」より
- ^ 参考:南部バスツアー(2009年9月5日発) (PDF)告知より(2009年9月4日閲覧)
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