南極振動
なんきょく‐しんどう【南極振動】
南極振動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/30 02:33 UTC 版)
南極振動(なんきょくしんどう、英: Antarctic oscillation)とは、南半球における極渦の強弱を示すパターンである。頭字語: AAO は北極振動(AO)と対照する。またSAM(英: Southern Annular Mode、南半球環状モード)あるいはSHAM(英: Southern Hemisphere Annual Mode)とも呼ばれる。1999年にGong と Wangによって発見された[1]。
- ^ a b Gong, Daoyi; Wang, Shaowu (1999-02-15). “Definition of Antartic Oscillation Index”. Geophysical Research Letters - GEOPHYS RES LETT 26: 459–462. doi:10.1029/1999GL900003 . "南極振動指数(AOI)の客観的指数は、南緯40度と同65度にわたる帯状の平均海面気圧の差として定義する。北半球で使用されてきたNAOとNPOと同様に、この指数(AOI)は南半球の気候の機構(レジーム)を明確にする可能性を秘める。"
- ^ 「[1]」第51巻第12号。
- 1 南極振動とは
- 2 南極振動の概要
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