北里吹雪(きたざと ふぶき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 01:41 UTC 版)
「ブリザードアクセル」の記事における「北里吹雪(きたざと ふぶき)」の解説
本作の主人公。中学1年生。特待生。3人の優秀な兄を持つために、全く親から関心を向けられずに育つ。そのため、大変な目立ちたがり屋。100勝無敗を誇るほどのケンカの腕前だったが、周囲からはただの不良扱いをされていた。フィギュアスケートに出会った時期は遅まきながら、生来の運動能力と並外れた努力で、次第にその才能を開花させていく。親が自分に関心を向けなかった理由を見抜き、自分から親に見切りをつけるなど、洞察力・決断力にも優れている。白帝FSCの特待生試験では不合格だったものの、マッケンジーの強い推薦を受け、条件付きで特待生となる。ジャンプの能力以外に、右回転でも左回転でもジャンプが出来るという凄まじい才能(スイッチジャンパー)もあり(これは野球で言うところの“両投げ投手”のようなものであり、努力すれば誰でも出来るというものではない)、世界初となる三回転サルコウ-二回転フリップのコンビネーションジャンプを成功させた。シングルだけでなくペアも兼業しており、パートナーは白原六花(全日本ジュニア選手権終了後、ペアの活動を休止)。四回転半ジャンプをとべ、ガブリエル戦にて五回転半ジャンプを成功させた(五回転半は世界初で得点が設定されておらず、得点はなかった)。
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