北海道拓殖銀行頭取就任
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1936年(昭和11年)2月17日、第六代北海道拓殖銀行頭取に就任した。 岡田頭取時代は戦前の北海道拓殖銀行(通称:北拓)において『非常な飛躍』を遂げた時期と同行内部で称されている。1936年(昭和11年)12月北門銀行、1941年(昭和16年)1月(岡田退任直後)樺太銀行を合併吸収することで銀行としての基盤強化を図ると共に、営業形態は普通銀行としての色彩を強め、不動産金融を縮小し預金による調達と短期貸出を大幅に増大させた。特に軍需産業への偏った貸出が行われていなかったことが、日中戦争から太平洋戦争へ繋がるこの時期において、経営の一番の特色とされる。
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