勤行次第
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「勤行 (真宗大谷派)」の記事における「勤行次第」の解説
勤行次第早見表Ⅰ正信偈念仏和讃回向御文平時・朝草 三淘 三首引(六首引)・三淘 回り口 願 回り口 平時・夕草 短念仏 願 (回り口) 月命日朝の勤行は「平時・朝」、夕の勤行は「平時・夕」の勤行次第と同じ 祥月命日朝の勤行は「平時・朝」、夕の勤行は「平時・夕」の勤行次第と同じ 年忌朝の勤行は「平時・朝」、夕の勤行は「平時・夕」の勤行次第と同じ 修正会(元日)・朝草 三淘 三首引(六首引)・三淘 『浄土和讃』一 願 一帖目第一通 修正会(1月2日以降)・朝草 三淘 三首引(六首引)・三淘 回り口 願 回り口 修正会・夕草 短念仏 願 × 修正会(1月4日朝)「平時・朝」の勤行次第と同じ 春季彼岸会朝の勤行は「平時・朝」、夕の勤行は「平時・夕」の勤行次第と同じ 盂蘭盆会(13日)・夕「平時・夕」の勤行次第と同じ 盂蘭盆会(14、15日)・朝草 三淘 六首引・三淘 回り口 願 回り口 盂蘭盆会(14、15日)・夕中読 三淘 三首引・三淘 回り口 世 回り口 盂蘭盆会(16日)・朝「平時・朝」の勤行次第と同じ 秋季彼岸会朝の勤行は「平時・朝」、夕の勤行は「平時・夕」の勤行次第と同じ 門徒報恩講(一座)草 三淘 六首引・三淘 『浄土和讃』一 願 五帖目第十通 歳末昏時(12月31日・夕)中読 三淘 三首引(六首引)・三淘 『正像末和讃』九 願 回り口 勤行次第早見表ⅠⅠ正信偈念仏和讃回向御文門徒報恩講(一昼夜)・夕(真〈行〉) 五淘 六首引・五淘 『浄土和讃』一 願 五帖目第十通 門徒報恩講(一昼夜)・朝中読 五淘 六首引・五淘 『高僧和讃』一 願 三帖目第九通 門徒報恩講(一昼夜)・日中(真〈行〉) 五淘 六首引・五淘 『正像末和讃』九ノ三 願 × 宗祖御祥月・夕「門徒報恩講(一昼夜)・夕」の勤行次第と同じ 宗祖御祥月・朝「門徒報恩講(一昼夜)・朝」の勤行次第と同じ 宗祖御祥月・日中「門徒報恩講(一昼夜)・日中」の勤行次第と同じ 注記 正信偈 「草」は草四句目下のこと。 「真」は真四句目下、「行」は行四句目下であるが、草四句目下に替えてつとめても構わない。 回向 「願」は 「願以此功徳」、「世」は「世尊我一心」を拝読する。 『御文』 『御文』拝読の作法を参照のこと。 平時・夕の勤行は、朝の勤行で『御文』を拝読している場合は省略可。 修正会 修正会の「和讃」・『御文』 - 元日の朝は、『和讃」は『浄土和讃』一「彌陀成佛のこのかたは」、『御文』は一帖目第一通「ある人いわく」。1月2日以降は、回り口にて拝読する。(1月2日は、『浄土和讃』二「道光明朗超絶せり」、『御文』一帖目第二通「出家発心」を拝読する。) 門徒報恩講 門徒報恩講(一座)は、日時を決めて一座でつとめる場合の勤行式。その際『御文』は、五帖目第十通「聖人一流」、もしくは五帖目第十通「御正忌」を拝読する。 勤行次第早見表ⅠⅠ 門徒報恩講(一昼夜)・宗祖御祥月(11月27日・夕〜28日・日中)は、寺院法要作法に倣った作法。 宗祖御祥月は、本山の御正忌報恩講に参拝するのがならいであるが、やむを得ず上山出来ない場合は、お内仏にておつとめする。その際の勤行式次第。 真(行)四句目下・五淘による勤行が出来ない場合は、草四句目下・三淘(五三淘)によるおつとめで構わない。「日中」の勤行を略して「兼日中」として朝につとめる場合は、和讃は『正像末和讃』九ノ三「南無阿彌陀佛の廻向の」(六首引・三淘)、『御文』三帖目第九通「御命日」(「鸞聖人」)を拝読する。
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勤行次第
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豊川稲荷は信者のための「勤行次第」(お経本)を発行していないが、大阪別院では、明治41年(1908年)に勤行次第が一千部ほど施本された。内容は、妙厳寺を創建した東海義易が定めた吒枳尼天への勤行作法を、在家用に改めたものとなっている(下記リンク先参照)。
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