前院長
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「DOCTORS〜最強の名医〜」の記事における「前院長」の解説
堂上たまき(どうがみ たまき)〈70 → 71〉 演 - 野際陽子 経歴:堂上総合病院 院長(S1 - S3) → ブータンの診療所(SP2018 - ) 院長。経営の事で常に頭を悩ませているが、そのため現場の実態が見えていない。森山は甥に当たり、いずれ彼に病院を継がせることを望んでいる。森山を甘やかしている場面が多いが、彼と違い医者としてのモラルはあり、患者と向き合おうとしなかったり、困難に直面してふてくされる森山を時に叱責、激励することもある。 相良が度々経営に関して口を挟む事を苦々しく思っているが、患者が増えるという魅力には抗えず、言われるがままにそれらを実行している。第1シリーズ 許可もなく勝手に手術した相良に辞職を促すが、驚異的な手術手技を魅せられ、多額の年収を上乗せし呼び戻す。 スペシャル(2013年) 仙石の圧力で患者数が激減し、堂上総合病院が潰される危機に悩まされる。 第2シリーズ 森山を後継者に指名したが、病院の将来を不安視した相良の計略により、森山の院長就任は一旦白紙に戻り、結局院長を続ける事になる。さらに、院長に就任する事を相良に宣言されてしまい困惑する。 第3シリーズ 物語開始より少し前から、長期休暇を利用して海外へのバカンス旅行に出かけ、その際に森山を院長代理に、桃井を彼のお目付け役に指名していた。旅行先から日本に戻り、病院に向かった際、休診日ではないにも関わらず閑散とした待合室の光景を目の当たりにし、それが院長代理に指名された森山の身勝手な振る舞いによってもたらされたことだと知り愕然とする。 患者数の激減を由々しき事態とし、病院の全スタッフに患者を再び呼び戻す努力をするよう呼びかけるが、このような事態を招いた張本人である森山だけが危機感を全く持っておらず、堂上自身が院長に復帰した後もマイペースな言動ばかりを繰り返していることに業を煮やし、何らかのお仕置きを与えようと模索している。 新春スペシャル(2018年) 現役の医師として患者を診るため、今後の病院経営を甥の森山に任せ、ブータンに診療所の開業を決意し移住する。
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