初代 YA1/2/3型(1996-2000年)
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「アキュラ・CL」の記事における「初代 YA1/2/3型(1996-2000年)」の解説
1995年、ホンダは北米国際オートショーにおいて次世代コンセプトカーであるアキュラ・CL-Xを発表し、翌1996年に市販バージョンであるCLが販売された。販売に際してはアキュラチャネルの中でもインテグラとTLの中間に位置する、TLのクーペバージョンとしてラインナップに設定された。本車の発売をもって、以降のアキュラでの販売車種はインテグラを除き、英字2文字または3文字の名称で統一されることとなる。 搭載されるエンジンは、F22B型とJ30A型の2種類。1998年モデル以降はF22Bに代わりF23A型が搭載された。デュアルエアバッグ、アンチロック4輪ディスクブレーキはオプションであった。 同車に採用された標準のキーレスエントリーシステムは、外部からトランクの施錠および解錠が可能であった。オプションのプレミアムパッケージにはレザー張りの内装が設定された。 なお、1997年モデルにおいて運転席側のパワーウィンドウモーターが劣化しやすいと市場から度々クレームが上がっていたが、リコールとはならず個別保障で対応していたことが、米国高速道路交通安全局(NHTSA)により伝えられている。
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