冷泉持為とは? わかりやすく解説

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冷泉持為


冷泉持為

読み方れいぜい もちため

室町中期公卿歌人。為尹の子足利義持より偏名を受け、初名を持和と称した。歌に優れ一家起こして下冷泉家の祖となる。また学問秀で伯父為邦より多数蔵書譲られた。家集に『持和詠草』がある。享徳3年(1454)歿、54才。

冷泉持為

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 05:11 UTC 版)

冷泉 持為(れいぜい もちため)は、室町時代中期の公卿歌人権大納言冷泉為尹の子。官位正三位・権大納言。下冷泉家の祖。




  1. ^ a b 『冷泉家譜』によると、応永9年(1402年)の生まれで、享年53とするが、一次史料の『康富記』を始めとする諸史料の記載に従った。
  2. ^ 薩戒記永享6年6月12日条。
  3. ^ a b c 『冷泉家譜』(東京大学史料編纂所所蔵)。


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