公開基準
株式を公開するに当たって、満たしていなければならない基準。
株式公開には上場と店頭登録の２つがありますが、ここでは上場基準について説明しましょう。東証２部の上場審査基準は、(1)上場株式数400万株以上、(2)株主数は上場株式数1,000万株未満の場合は800人以上、同1,000万株以上2,000万株未満の場合は1,000人以上、(3)株式設立後３年以上経過している、(4)最近２年間の利益について、連結ベースで最初の１年間１億円以上、次の１年間４億円以上、(5)配当は問わない――などとなっています。第２部に上場後、一定の基準を満たすと第１部に指定されることになりますが、その際にも、上場株式数2,000万株以上などいくつかの基準（第１部指定基準）があります。ただし、市場間の有望企業囲い込みが激化する状況にあって、これらの基準は緩和される方向にあります。
株式公開には上場と店頭登録の２つがありますが、ここでは上場基準について説明しましょう。東証２部の上場審査基準は、(1)上場株式数400万株以上、(2)株主数は上場株式数1,000万株未満の場合は800人以上、同1,000万株以上2,000万株未満の場合は1,000人以上、(3)株式設立後３年以上経過している、(4)最近２年間の利益について、連結ベースで最初の１年間１億円以上、次の１年間４億円以上、(5)配当は問わない――などとなっています。第２部に上場後、一定の基準を満たすと第１部に指定されることになりますが、その際にも、上場株式数2,000万株以上などいくつかの基準（第１部指定基準）があります。ただし、市場間の有望企業囲い込みが激化する状況にあって、これらの基準は緩和される方向にあります。
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