ひかり‐ビーコン【光ビーコン】
光学式車両感知器
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 08:42 UTC 版)
光学式車両感知器(こうがくしきしゃりょうかんちき)は道路上に設置され、車載器搭載車両との双方向通信をするための路上インフラ装置である。設置機関は、各都道府県警察。通称は「光ビーコン」。
- ^ “安全運転支援システム(DSSS)”. 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター. 2024年4月27日閲覧。
- ^ “警察におけるITS”. 警察庁. 2024年4月27日閲覧。
- ^ “信号情報活用運転支援システム(TSPS)”. 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター. 2024年4月27日閲覧。
- ^ “FAST(現場急行支援システム)”. 静岡県警察 (2023年7月19日). 2024年4月27日閲覧。
- 1 光学式車両感知器とは
- 2 光学式車両感知器の概要
- 3 概要
- 4 提供サービス
- 5 脚注
光ビーコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:58 UTC 版)
「道路交通情報通信システム」の記事における「光ビーコン」の解説
都市部やその周辺の主要な一般道路を中心に、道路上に設置されている光学式車両感知器。赤外線による通信で車速70 km/h以下に対応する。前方30 km程度先までの一般道の情報を、都市部では加えて周辺の高速道路の情報も提供する。2017年3月現在、ビーコン数は全国で約35,000箇所(約56,000基)。 一般道に設置されている渋滞センサーには単純に渋滞の有無を検知するだけの逆ラッパ型のもの以外に、個々の車両に搭載されている光ビーコンユニットが持つID番号を受信するものがある。これは受信したID番号をVICSセンターにて集計、あるID番号が一定区間における実際の通過所要時間を計算し、より正確な渋滞情報として活用するものである。 なお、ビーコンユニットが持つIDは、エンジンを掛ける都度、つまり、ビーコンユニットの電源が入る度にランダムでIDが生成されるので、自動車が持つナンバープレートとは違い、IDのみで特定車両を追跡するのは極めて難しい。
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