儒教における「義」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 21:35 UTC 版)
儒教における義は、儒教の主要な思想であり、五常(仁・義・礼・智・信)のひとつである。正しい行いを守ることであり、人間の欲望を追求する「利」と対立する概念として考えられた(義利の辨)。孟子は羞悪の心が義の端であると説いた。羞悪の心とは、悪すなわちわるく・劣り・欠け、あるいはほしいままに振舞う心性を羞(は)じる心のこと。
※この「儒教における「義」」の解説は、「義」の解説の一部です。
「儒教における「義」」を含む「義」の記事については、「義」の概要を参照ください。
- 儒教における「義」のページへのリンク