余清斎帖とは? わかりやすく解説

余清斎帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 03:17 UTC 版)

集帖」の記事における「余清斎帖」の解説

『余清斎帖』(よせいさいじょう)8巻正続2集、24巻とも)は、書画商人の呉廷(ご てい)が万暦24年1596年)に作成した。呉廷自身所蔵し王羲之から米芾までの諸帖を刻したもので、その8巻内容次のとおりである。 王羲之十七帖』 王羲之『張金界奴本蘭亭序』・『楽毅論』・『黄庭経』など 王羲之『行穣帖』、王献之鴨頭丸帖』・『洛神賦十三行』など 王珣『伯遠帖』、王献之中秋帖』など 王羲之『胡母帖』、謝安六十五字帖』など 孫過庭草書千字文』、顔真卿祭姪文稿蘇軾赤壁賦』、米芾『千字文』 米芾『評紙帖』など 『十七帖』以外は多く真跡から刻したという。刻者は楊明時などによる名帖である。

※この「余清斎帖」の解説は、「集帖」の解説の一部です。
「余清斎帖」を含む「集帖」の記事については、「集帖」の概要を参照ください。

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