孫過庭とは? わかりやすく解説

そん‐かてい〔‐クワテイ〕【孫過庭】

読み方:そんかてい

[648ころ〜703ころ]中国、唐の書家。字(あざな)は虔礼(けんれい)(一説に過庭が字とも)。王羲之(おうぎし)の書法学び草書すぐれた。「書譜」を著す。


孫過庭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 14:55 UTC 版)

孫 過庭(そん かてい、648年 - 703年)は、初唐能書家として著名。富陽(浙江省)の人で、虔礼(けんれい)という。


  1. ^ 西林(中国法書ガイド38) P.65
  2. ^ 比田井 PP..190-192
  3. ^ 西林(中国法書ガイド38) P.13
  4. ^ 張芝鍾繇王羲之王献之の4人のこと。
  5. ^ 「執」とは筆を執る位置のこと、「使」とは運筆の呼吸のこと、「用」とは点画の力の均衡のこと、「転」とは曲がりくねった運筆のこと(西林 (中国法書ガイド38) PP..47-48)。
  6. ^ 啓功が[孫過庭書譜考」で、薛氏本の款記(「元祐二年河東薛氏摸刻」)は偽款で、薛氏本は『太清楼帖』からの2度目の覆刻本であることを主張している。
  7. ^ 元祐5年(1090年)から『淳化閣帖』に含まれていない遺墨を刻して建中靖国年間に『秘閣続帖』全10巻を完成し、太清楼においた。
  8. ^ 孫承沢 間者軒帖考、知不足斎叢書(中文)


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