代筆屋とは? わかりやすく解説

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ゴーストライター

別名:ゴースト、代筆屋
英語:ghostwriter

作品の製作にあたったにもかかわらず著者として名前が公表されない作家のこと。あるいは、代作代筆職業としている作家のこと。広義には口述筆記代筆者を含めることもある。

著名人著書ビジネス書などでは、ゴーストライターが執筆活動少なくとも一部代行しているのが、むしろ一般的だといわれている。ゴーストライターは、「著者」となる著名人へのインタビューなど通じて情報収集行い、ほぼ一から作品作り上げるともあれば、著名人原稿手直しリライト)という形をとって改変することもある。ゴーストライターが関わる分野としては、自伝小説音楽などがよく知られているが、著名人ブログ記事代わりに書くゴーストライターもいるとされる

ゴーストライターとしての代作代筆行為は、著作権法121条に基づく「著作者詐称罪」に該当する可能性があるとされる著作者詐称罪は、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、あるいはその両方課せられる罪であり、著作権法違反としては例外的に非親告罪とされている。

ゴーストライターが出版社などと契約を結ぶ際には、ゴーストライターが自ら名乗り出ることが禁じられている場合が多い。しかし、契約そのもの公序良俗違反著作権法違反にあたると判断され無効となった例もある。

関連サイト
著作権法 - 総務省e-gov



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