人和とは? わかりやすく解説

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じん‐わ【人和】

読み方:じんわ

人々なごやかな関係にあること。人の和


人和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 23:21 UTC 版)

人和(レンホウ、レンホー)とは、麻雀におけるのひとつ。子が自家の第一ツモより前にロン和了した際に成立する。ただし、地和と同じく、第一ツモより前に副露暗槓があれば、無効となる。ローカル役であるとして、人和を採用しないルールも多く、採用している場合も細かい取り決めにバラつきが見られる。


注釈

  1. ^ 「新現代ルール」は1970年代に制定・発表された傍流のルール体系だが、人和を正規の役満として採用している。ただし新現代ルールは採用役・役の値段設定が他の標準的なルールとは大きく異なっており、役満を「三倍額満貫」「四倍額満貫」「五倍額満貫」の3種に分け、人和は「三倍額満貫」のひとつにカテゴライズされている[30][13]。三倍額満貫は現在の標準的なルールの三倍満に相当。
  2. ^ このルールブックでは役満を子24000点/親36000点としており、「役満はふつう満貫の3倍の大きさだが、その難しさから4倍の大きさにしている場合もある」と但し書きしている[32]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 井出洋介監修『平成版 麻雀新報知ルール』報知新聞社、1997年。ISBN 9784831901187 p109-p111。
  2. ^ a b c d e 麻将連合. “Q&Aコーナー”. 2011年9月2日閲覧。
  3. ^ a b c セガNET麻雀 MJ Arcade. “麻雀ルール”. 2023年3月29日閲覧。
    セガNET麻雀 MJ Arcade. “四人打ち”. 2023年3月29日閲覧。
    セガNET麻雀 MJ Arcade. “三人打ち”. 2023年3月29日閲覧。}
  4. ^ 来賀友志甲良幹二郎『麻雀蜃気楼』竹書房、近代麻雀コミックス、1991年-1994年連載、全3巻。 マンガ作品ではあるが、人和の和了シーンが2回あり、それぞれ倍満・跳満として扱われている(第1巻p108で倍満、第2巻p220で跳満)。
  5. ^ a b ロン2 (日本プロ麻雀連盟). “遊び方・ルール”. 2011年9月1日閲覧。
  6. ^ a b 麻雀格闘倶楽部 Extreme. “対局ルール”. 2023年3月29日閲覧。
  7. ^ a b 雀龍門M. “四人打ち採用ルール役”. 2024年2月1日閲覧。雀龍門M. “三人打ち採用ルール役”. 2024年2月1日閲覧。
  8. ^ a b 天鳳. “マニュアル”. 2011年9月1日閲覧。
  9. ^ a b 東風荘. “麻雀ルール”. 2011年9月1日閲覧。
  10. ^ a b ハンゲーム麻雀4. “遊び方”. 2011年9月1日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j 浅見了. “地和”. 2011年9月2日閲覧。
  12. ^ a b 栗原安行『カラー版 麻雀教室』日東書院、1986年。ISBN 4528004364 p133/p101。p101のダブル立直の項に「ダブルリーチをかけて、最初の一まわりのうちにアガれば人和となり、このばあいは役満貫です」とある(原文ママ)。
  13. ^ a b c 天野大三、青山敬『新現代ルールによる図解麻雀入門』梧桐書院、1979年。 p120-p121/p218。
  14. ^ a b 浅見了. “河底撈魚”. 2011年9月2日閲覧。
  15. ^ 浅見了. “人和”. 2011年9月2日閲覧。
  16. ^ 雀賢荘. “麻雀ルール”. 2011年9月1日閲覧。
  17. ^ Maru-Jan. “ルール”. 2011年9月1日閲覧。
  18. ^ 雀魂 -じゃんたま-| 麻雀を無料で気軽に”. mahjongsoul.com. 2021年3月31日閲覧。
  19. ^ 闘牌王. “ルール”. 2011年9月1日閲覧。
  20. ^ 雀バト. “対戦ルールと遊び方 (Web魚拓)”. 2011年9月15日閲覧。
  21. ^ 株式会社サクセス. “本格四人打ち麻雀 麻雀ロワイヤル 公式サイト”. 本格四人打ち麻雀 麻雀ロワイヤル 公式サイト. 2022年2月11日閲覧。
  22. ^ NMB48のカジュアルパーティー ヘルペディア”. nmb48mj.jp. 2022年11月2日閲覧。
  23. ^ セガNET麻雀 MJ Arcade. “麻雀ルール”. 2023年3月29日閲覧。
    セガNET麻雀 MJ Arcade. “特殊ルール”. 2023年3月29日閲覧。
  24. ^ 日本プロ麻雀連盟. “日本プロ麻雀連盟競技ルール”. 2011年9月2日閲覧。
  25. ^ 麻将連合. “道場ルール”. 2012年6月24日閲覧。
  26. ^ 101競技連盟. “101競技規定”. 2012年6月24日閲覧。
  27. ^ 全国麻雀段位審査会. “競技規定”. 2012年6月26日閲覧。
  28. ^ 日本学生競技麻雀連盟. “青雀旗争奪 全国大学対抗麻雀選手権大会 青雀旗杯ルール”. 2013年5月21日閲覧。
  29. ^ ヨーロッパ麻雀協会 (2008年5月14日/2012年1月8日). “Riichi Rules for Japanese Mahjong”. 2012年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月1日閲覧。ヨーロッパで開催されている日本式麻雀の大会の公式ルール。p19、4.2.5 Yakuman - Blessing of Man の項を参照。
  30. ^ 天野大三、青山敬『新現代ルールによる図解麻雀入門』梧桐書院、1979年。 ISBN表記なし、0076-590868-2368。p120-p135/p212/p218-p220。
  31. ^ 天野大三、青山敬『新現代ルールによる図解麻雀入門』梧桐書院、1979年。 ISBN表記なし、0076-590868-2368。p209に「通常役同士は複合するが、満貫役との複合は認めず、満貫役のほうを採る」という旨の規定がある。
  32. ^ 栗原安行『カラー版 麻雀教室』日東書院、1986年。ISBN 4528004364 p132大意。


「人和」の続きの解説一覧

人和(16台)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:51 UTC 版)

台湾麻雀」の記事における「人和(16台)」の解説

子の最初ツモより前に捨てられた牌でロンあがりした際に成立する。ただし、それより先にチー・ポン・カンがあった場合無効となる。 門前清ツモMIGI複合しない。

※この「人和(16台)」の解説は、「台湾麻雀」の解説の一部です。
「人和(16台)」を含む「台湾麻雀」の記事については、「台湾麻雀」の概要を参照ください。


人和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 07:53 UTC 版)

麻雀のローカル役」の記事における「人和」の解説

詳細は「人和」を参照 人和(れんほうレンホー)は、子が自身の第1ツモ以前ロン和了することで成立する役。後段のまとめを見て分かる通りローカルルールの中では採用されることの多い役である。地和同じくロン和了前にチー・ポン・カンがあった場合無効となる(役がない場合チョンボとなる)。天和地和同じく役満とするルール倍満もしくは跳満満貫とするルールがあり場所によって値段の取り決めバラつきが見られるまた、雀荘などではそもそも人和を採用してない場合多く事前に確認しておいたほうが良い。人和を採用しないルールロンをかけた場合役なしチョンボ取られる可能性すらある。

※この「人和」の解説は、「麻雀のローカル役」の解説の一部です。
「人和」を含む「麻雀のローカル役」の記事については、「麻雀のローカル役」の概要を参照ください。

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