京城・昭和六十二年 碑銘を求めて
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『京城・昭和六十二年 碑銘を求めて』(けいじょう しょうわろくじゅうにねん ひめいをもとめて、朝鮮語: 碑銘을 찾아서 : 京城, 쇼우와 62년)とは、文学と知性社より1987年(昭和62年)に刊行された韓国の歴史改変SFである。著者は卜鉅一。この小説は、1909年(明治42年)10月26日、朝鮮統監であった伊藤博文がハルビン駅(満州国)において安重根に襲撃されたものの、殺害されずに生き残った架空の歴史の中、1980年代の大日本帝国を舞台にしている[1]。
- ^ 卜鉅一、「碑銘を求めて」上(《비명을 찾아서》 상)、ISBN 89-320-0979-1、文学と知性社(문학과지성사)、2010、p.9。
- ^ 卜鉅一、「碑銘を求めて」下(《비명을 찾아서》 하)、ISBN 89-320-0980-5、文学と知性社(문학과지성사)、2010、p. 52。
- ^ 現実では大東亜戦争(太平洋戦争)時、ブーゲンビル島上空で米陸軍機の攻撃により戦死している。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 70。
- ^ 現実では1970年(昭和45年)に市ヶ谷駐屯地で割腹自決を遂げた。
- ^ 「碑銘を探して」下、p. 226。
- ^ 「碑銘を探して」下、p. 47。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 10。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 43。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 11。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 25。
- ^ 「碑銘を探して」下、p. 41。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 251。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 69。
- ^ 「碑銘を探して」下、p. 139。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 89。
- ^ 「碑銘を探して」下、p. 242。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 248。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 77。
- ^ 「碑銘を探して」上、p. 250。
- 1 京城・昭和六十二年 碑銘を求めてとは
- 2 京城・昭和六十二年 碑銘を求めての概要
- 3 あらすじ
- 4 登場人物
- 5 作品世界の背景
- 6 日本語訳
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