乗車券類の券面表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/29 09:25 UTC 版)
「総販 (システム)」の記事における「乗車券類の券面表示」の解説
総販で発券された乗車券類券面の左下部分には、四角形で囲まれた「総販」という文字が印字される。券番号は、マルスシステムで発券した乗車券類は数字が7桁(5桁-2桁)に対し、総販は10桁(4桁-4桁-2桁)である。総販では、券番号の最初の1桁にチェックディジット(乗車券番号を7で割った余りが表示される)、次の3桁が総販端末番号、次の4桁が乗車券番号(操作通番)、最後の2桁が乗車券番号の枝番号になっている。なお、マルスシステムでは最初の1桁がチェックディジット、次の4桁が乗車券番号、最後の2桁が乗車券番号の枝番号である。 また、総販で発券された乗車券類券面の右下部分には「N」の文字と、それに続き3桁の数字が印字されている。これは「N符号」と呼ばれるもので、総販の収入管理日を示すものである。日中にその日の収入の精算を行う場合、精算後に発券される乗車券類は、精算前に発券された乗車券類と日付は同日であっても、N符号は異なる。また、次の日に精算を行うまでは日付が変わっても、N符号は同じということになる。
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