両軍の馬匹運用とは? わかりやすく解説

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両軍の馬匹運用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 07:14 UTC 版)

インパール作戦」の記事における「両軍の馬匹運用」の解説

本作戦に第15師団陸軍獣医尉官)として従軍した田部幸雄は、英印軍軍馬使用について次のように分析している。日本軍平地山地問わず軍馬依存した作戦期間中の日本軍馬の平均生存日数下記日本軍軍馬生きて再度チドウィン川を渡り攻勢発起点まで後退出来たものは数頭に過ぎなかったという。 騾馬:73日 中国馬:68日 日本馬:55日 ビルマポニー:43日 現地民から軍票交換入手した牛も山道移動中、崖崩れ失われていった。 これに対して英印軍場合途中目的地までは自動車戦略物資運搬し軍馬裸馬連行した自動車運用困難な山岳地帯入って初めて駄載に切り替えて使用していたという。また使用していた軍馬体格大きなインド系騾馬だった。これらの騾馬現地気候風土適応していた。なお、田部中支派遣されていた頃、騾馬山砲駄馬としての価値上司報告した経験があったという。

※この「両軍の馬匹運用」の解説は、「インパール作戦」の解説の一部です。
「両軍の馬匹運用」を含む「インパール作戦」の記事については、「インパール作戦」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのインパール作戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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