三重結合とは? わかりやすく解説

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さんじゅう‐けつごう〔サンヂユウケツガフ〕【三重結合】

読み方:さんじゅうけつごう

原子間の結合三つ共有結合からなるもの。-C≡C-(アセチレン結合)、-C≡N(シアン結合)など。


三重結合

炭素原子間や窒素原子間で生じ化学結合で、反応性が高い。

三重結合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 03:28 UTC 版)

化学における三重結合(さんじゅうけつごう、: triple bond)は、通常の単結合での2つの電子の代わりに6つの結合電子が関与する、2元素間の化学結合である。最も一般的な三重結合は、炭素-炭素間の結合であり、アルキンで見ることができる。その他の三重結合を含む官能基は、シアニドイソシアニドである。二窒素一酸化炭素といったいくつかの二原子分子も三重結合を持つ。構造式では、三重結合は2つの結合原子間の3本の平行線として描かれる[1][2]


  1. ^ March, Jerry (1985). Advanced Organic Chemistry: Reactions, Mechanisms, and Structure (英語) (3rd ed.). New York: Wiley. ISBN 0-471-85472-7
  2. ^ Organic Chemistry 2nd Ed. John McMurry
  3. ^ Advanced Organic Chemistry Carey, Francis A., Sundberg, Richard J. 5th ed. 2007


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