三崎口駅開業後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 17:18 UTC 版)
「京浜急行バス三崎営業所」の記事における「三崎口駅開業後」の解説
1975年(昭和50年)、京急久里浜線は三崎口までの全線開通を果たした。三崎方面へのアクセスは三崎口駅からのバス乗り換えが主流となり、三浦市内のバス需要は増加することになる。しかし、この時代は長井線が全便衣笠担当だったため、衣笠十字路から三崎口までの長距離回送が必要になるなど年々、運用の非効率性が増していった。加えて翌年、横須賀市民病院が開院。三浦市内からの通院需要が伸び、乗り換えなしに結ぶバス路線を求める声が高まっていった。 1986年(昭和61年)、横須賀三崎線が全便一般化される。続けて1987年(昭和62年)、横須賀市民病院線が開通。長井線逗子系統の廃止以来、12年ぶりに僅かな区間ではあるものの長井での乗り換えが解消された。同時に、長井線の三崎口駅を発着するローカル系統が衣笠営業所から移管されてきた。さらに1989年(平成元年)、剣崎線が久里浜営業所から移管されるが、同時に三浦海岸駅以北の鉄道と並行していた区間が廃止となった。 詳細は「京浜急行バス久里浜営業所#宅地開発と路線拡充」を参照
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