三信鉄道
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三信鉄道株式会社(さんしんてつどう)は、現在の東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の前身となる路線を運営していた鉄道会社である。三河川合駅から天竜峡駅までの区間を運営していたが、1943年(昭和18年)に日本国有鉄道の前身である鉄道省に買収(戦時買収)された。社名は「三河国」と「信濃国」を結ぶことから、それぞれの頭文字を一文字ずつ取ったものである。
- ^ a b c d e f 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 東海旅客鉄道飯田支店(監修)『飯田線ろまん100年史』、新葉社、1997年、pp.24-26
- ^ 森信勝『静岡県鉄道軌道史』、静岡新聞社、2012年、pp.326-327
- ^ 「鉄道省告示第204号」『官報』1943年7月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 日本発送電 『日本発送電社史』綜合編、日本発送電、1954年、p.280
- ^ 三信鉄道(編)『三信鉄道建設概要』、三信鉄道、1937年、付図、5-15頁、55-56頁(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「梁山泊会所告示(5)」
- ^ 鉄道省編纂『時間表』十五年十月號、p.45(日本交通公社『時刻表復刻版 戦前・戦中編』日本交通公社出版事業局、1978年。)
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