三井/帝国銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 16:50 UTC 版)
「旧帝国銀行広島支店」の記事における「三井/帝国銀行」の解説
広島における初の私立銀行として1876年(明治9年)7月三井銀行広島出張店が大手町1丁目(現中区)に開業する。次に1880年(明治13年)三井銀行広島分店と改称し大手町2丁目へ移転する。 1925年(大正14年)2月、三井銀行広島支店として3度目の移転新築されたものがこの建物にあたる。北側の本通りは元々西国街道(山陽道)で、明治以降は国道であり1929年(昭和4年)相生通りが新たな国道として拡幅整備されることが決定されるまで、広島の東西を貫くメインロードであった。 1943年(昭和18年)太平洋戦争中の統制により三井銀行は第一銀行と合併し帝国銀行を設立、この際に帝銀広島支店となった。翌1944年(昭和19年)には帝銀大手町支店(旧第一銀行広島支店)の廃止、更に十五銀行との合併により、業務は拡大した。
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