しち‐さん【七三】
七三
七三
- 芸妓の雇傭制度の一種、収入の三分を雇主に七分を自分の所得にし、小遣衣服類は自己の計算にするものを云ふ、食費は雇主の負担。
- お座敷着、帯、抱主持、税金の七分同、其の他全部本人持、収入は見番を通す物に限り抱主七分本人三分、お別は本人全部を通例とす。前借『分』に如かず、今は稀に『丸抱へ』の年期明けたる者此の制に服するの外殆ど行はれず、妓の収支償はずして到底長続きせざるが為めなり。
分類 花柳界
七三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 08:56 UTC 版)
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