ヴィト・マンノーネとは? わかりやすく解説

ヴィト・マンノーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 06:17 UTC 版)

ヴィト・マンノーネ
サンダーランドAFCでのマンノーネ
名前
ラテン文字 Vito Mannone
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1988-04-02) 1988年4月2日(35歳)
出身地 デージオ
身長 191cm
体重 76kg
選手情報
在籍チーム LOSCリール
ポジション GK
背番号 1
利き足 右足
ユース
2003-2005 アタランタ
2005-2006 アーセナル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2006-2013 アーセナル 15 (0)
2006 バーンズリー (loan) 2 (0)
2010-2011 ハル・シティ (loan) 10 (0)
2012 ハル・シティ (loan) 21 (0)
2013-2017 サンダーランド 67 (0)
2017-2020 レディング 47 (0)
2019 ミネソタ (loan) 35 (0)
2020 エスビャウ (loan) 12 (0)
2020-2022 モナコ 9 (0)
2022-2023 ロリアン 18 (0)
2023- リール
1. 国内リーグ戦に限る。2023年7月21日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヴィト・マンノーネ(Vito Mannone, 1988年3月2日 - )は、イタリアロンバルディア州ミラノ県デージオ出身のサッカー選手リーグ・アンLOSCリール所属。ポジションはGK

経歴

育成の名門アタランタユース出身で2005年7月1日にアーセナルに加入。7月16日のバーネット戦(4-1)でトップデビューを果たすもGKにはイェンス・レーマンマヌエル・アルムニアと代表クラス2人を抱えておりポジション獲得は難しく結局年内のリーグデビューはならなかった。

2006年8月18日、2部バーンズリーFCへレンタル移籍。正GKニック・コルガンからの定位置奪取を目指した。9月22日のアウェーのプレストン・ノースエンドFC戦でコルガンが相手選手パトリック・アゲマングへの危険行為でレッドカードを出されたことにより、交代出場でデビューした。翌日のルートン・タウンFC戦ではコルガンが出場停止だったため先発で出場したが、相手のセンタリングをファンブルしてしまい、アーメト・ブルコヴィッチのゴールに繋がってしまうミスを犯した。その後彼は膝の怪我を負ったため10月23日にアーセナルへ返却されるのではないかという噂が広まったが残留した。2007年になるとスコットランドインヴァネスへの、さらに夏には同じくスコットランドのグレトナFCへのローン移籍が噂されるもいずれも正GKにはなれず失敗に終わっている。

2007年のリーグカップではウカシュ・ファビアンスキの控えとしてベンチ入りした。それからのリーグ戦ニューカッスル・ユナイテッドFCシェフィールド・ユナイテッドFCブラックバーン・ローヴァーズFC戦にベンチ入りしている。リザーブチームが主戦場ながらもGK負傷時には時折ベンチに入った。リーグカップでは常時ベンチ入りした。

2008年にはレーマンの退団に伴いトップチームへ昇格。アルムニア、ファビアンスキに次ぐ第3GKとなり、リーグ戦デビューも飾った。しかし、出場機会にはなかなか恵まれず2010年10月18日に前年2部に降格したハル・シティへのレンタル移籍を決断。だが、移籍後は怪我に悩まされ結局10試合の出場に留まりシーズン終了後に復帰。

2012年1月4日、再度ハル・シティへのローン移籍が決まり[1]、今度は正GKのポジションを得ると怪我もなく21試合に出場した。

イタリア代表歴は無い。U-21代表は同年代のエンリコ・アルフォンソ等ライバルが多く、またマンノーネはイングランドのクラブに在籍していたため招集はなかった。

UEFAチャンピオンズリーグ 2009-10で不調のマヌエル・アルムニアの代わりに出場し、好パフォーマンスを見せたことによりアーセン・ベンゲル監督の信頼を掴み、リーグ戦に於いてもスターティングメンバーに名を連ねた。その後も、ヴォイチェフ・シュチェスニーが不調時に出番を得たりもしたがポジションを得るまでには至らなかった。

2013年7月4日、サンダーランドへ完全移籍[2]

2017年7月、レディングFCと3年契約を結んだ[3]

2020年9月11日、ASモナコと2年契約を結んだ[4]。2022年6月18日、モナコから退団すると発表された[5]

2022年9月1日、FCロリアンに1年契約で加入した[6]

2023年8月29日、LOSCリールに移籍した[7]

個人成績

クラブ シーズン リーグ カップ 国際大会 合計
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
バーンズリー (loan) 2006-07 2 0 2 0 4 0
アーセナル 2007-08 0 0 0 0 0 0 0 0
2008-09 1 0 0 0 0 0 1 0
2009-10 5 0 0 0 3 0 8 0
2010-11 0 0 0 0 0 0 0 0
ハル・シティ (loan) 2010-11 10 0 0 0 10 0
2011-12 21 0 2 0 23 0
アーセナル 2011-12 0 0 0 0 1 0 1 0
2012-13 9 0 0 0 4 0 13 0
サンダーランド 2013-14 29 0 7 0 36 0
2014-15 10 0 3 0 13 0

脚注

  1. ^ Hull City re-sign Arsenal keeper Vito Mannone”. BBC Sport (2012年1月4日). 2022年4月7日閲覧。
  2. ^ Mannone deal confirmed”. SAFC (2013年7月3日). 2013年7月3日閲覧。
  3. ^ Mannone signs for the Royals”. レディングFC (2017年7月19日). 2017年9月28日閲覧。
  4. ^ Vito Mannone s’engage avec l’AS Monaco”. asmonaco.com (2020年9月11日). 2020年9月12日閲覧。
  5. ^ モナコ、セスクに続き控えGKマンノーネの退団を発表”. 超ワールドサッカー (2022年6月19日). 2022年7月21日閲覧。
  6. ^ Vito Mannone arrive au FC Lorient” (フランス語). FC Lorient (2022年9月1日). 2022年9月2日閲覧。
  7. ^ Le gardien italien Vito Mannone rejoint le LOSC” (フランス語). Lille OSC (2023年8月29日). 2023年9月4日閲覧。

ヴィト・マンノーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:13 UTC 版)

白竜 (漫画)」の記事における「ヴィト・マンノーネ」の解説

ローマ検察庁検事36歳荒々しい性格周りからはチンピラ呼ばわりされているが熱い正義感持ち主で、たとえ同業者権力者の不正でも決し許さないほど。白竜焚き付けられてテクノカーサ社及びプリズミオン社を家宅捜査し、ダニエル対立するその後白竜協力してバチカン銀行に「愛の口座」の開示要求するように働きかけた。しかし、バチカンからはその要求断られ手を引いた

※この「ヴィト・マンノーネ」の解説は、「白竜 (漫画)」の解説の一部です。
「ヴィト・マンノーネ」を含む「白竜 (漫画)」の記事については、「白竜 (漫画)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ヴィト・マンノーネ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴィト・マンノーネ」の関連用語

ヴィト・マンノーネのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴィト・マンノーネのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴィト・マンノーネ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの白竜 (漫画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS