ヴァンガード ヴィニャーレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/22 05:43 UTC 版)
「スタンダード・ヴァンガード」の記事における「ヴァンガード ヴィニャーレ」の解説
1958年にフェーズ3はミケロッティとコーチビルダーのヴィニャーレにより、当時トレンドであったイタリアン・スタイルへのフェイスリフト・部分的リデザインが施された。全面と後面の窓は深くされ、側面の窓にはステンレス鋼製の枠が取り付けられ、前部のグリルとテールライトも新しくされた。 標準の3速コラムシフトに対しコラムシフトの4速MTとそのフロアシフトはオプションとなり、どちらのオプションでもオーバードライブが追加できた。 前後席のベンチシートは標準でビニール張り、オプションでは本国市場は革張りで輸出市場で布張りであった。ヒーターと当時としては珍しかった電動式ウィンドウウォッシャーは工場装着品であったが、ラジオはオプションのままであった。 『ザ・モーター』誌が1959年にオーバードライブ付のヴィニャーレをテストしたところ、最高速度82.8 mph(133.3 km/h)と0 - 60 mph(0 - 97 km/h)加速に20.8秒、28.0 ml/英ガロン(10.1 L/100 km;23.3 mpg-US)の燃料消費率を記録した。テスト車は、£383の税込みで£1,147であった。
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