ロケセットとは? わかりやすく解説

ロケセット(BANDOロケ村)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 04:52 UTC 版)

バルトの楽園」の記事における「ロケセット(BANDOロケ)」の解説

撮影に際しては、実際に収容所のあった鳴門市大麻町板東に、当時の施設再現する形でロケセットが建設された(位置規模とも実際とは異なる)。セット撮影終了後に鳴門市譲渡され、「BANDOロケ歓喜の郷」の名で2006年3月から2年間の限定という条件一般公開された。 市の予想上回る23万人入場者を集め2008年3月でいったん予定通り公開終えたが、地元から公開延長や形を変えて存続要望出たことから、地元NPOが市と運営に関する委託契約結んだ上で同年4月13日より公開再開された。当初6月までの予定であったが、その後延長され2009年2月公開終えた最終的な入場者数259千人土地河川敷であることや地権者との関係から、現地での恒久的な存続は困難であり、これに加えて鳴門市側はセットである建物安全性理由として、委託契約の再延長認めなかった。 閉村後にセット取り壊されることになっていたが、市側はNPOに対して移築による保存案を示しNPO実際収容所跡地であるドイツ村公園近く敷地確保した上で、市から無償譲渡受けたセット一部移築し公開する方向となった2009年3月時点では資金面目処立てば2009年夏にも移築着手し秋にオープンする見込み報じられていたが、着工予定より遅れて2009年11月となり、「阿波大正浪漫 バルトの庭」の名称で2010年4月25日オープンした。場所はドイツ村公園から徒歩3分程度鳴門市大麻町桧で、敷地は元のロケの約1/3の規模である。また、実際収容所使用されたバラッケ1棟も移築された。収容所があった時代民具なども展示されていた。オープンから約5年後2015年5月6日限り閉園となったそのほかにもバラッケ(兵舎)の一部について、2008年最初閉村時より引き取り希望申し出があり、こちらも譲渡されることが報じられた。

※この「ロケセット(BANDOロケ村)」の解説は、「バルトの楽園」の解説の一部です。
「ロケセット(BANDOロケ村)」を含む「バルトの楽園」の記事については、「バルトの楽園」の概要を参照ください。

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