ルイロドトウェン【ルイロドトウェン】(観賞樹)
登録番号 | 第13157号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイロドトウェン よみ:ルイロドトウェン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デ ルイターズ ニュー ローゼン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424PL デ クワケル ドワースウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は鮮赤色で剣弁、高芯咲、弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さ及び基部の幅は中、色は緑褐、数は枝基部は少、枝中央部はかなり少、花柄は無である。小葉全体の形は円形、小葉の枚数は少、本葉の長さは中、幅はやや狭である。新葉の色は紅紫、光沢は中、本葉の色は緑、光沢、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲、花径及び高さは中、花弁表面の色は鮮赤(JHS カラーチャート0407)、裏面の色は鮮紅(同0107)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は円形、厚さはやや厚、硬さはやや硬、数は30~34、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さはやや短、太さは中、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「ルイロドニネ」と比較して、花弁裏面の色が鮮紅であること、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者の温室(オランダ王国)において、育成者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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