モロ164形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 08:32 UTC 版)
「なのはな (鉄道車両)」の記事における「モロ164形」の解説
2号車・5号車が該当する。 モハ164形の後位側の乗降用扉を塞ぎ、茶器棚・クーラーボックス・アイスボックスを設置した。洗面所は物置に改造した。 本形式では集電装置(パンタグラフ)の取り付け部分が低屋根構造となっているため、低屋根部分では畳敷きにした場合に十分な天井高さが確保できない。このため、低屋根部分についてはサロン室とし、6人分のソファーを配置し、床にはカーペットを敷いた。このサロン室は添乗員室としての利用も想定しており、照明・換気扇・温風暖房機はサロン室単独で使用・調整可能となっているが、乗客用の設備としても使用することは可能。 本車両からは、全車両への一斉放送が可能である。 車内は白・赤・黒の対比を強調した新和風調とした。天井の照明装置はAU72形集中式冷房装置のダクト形状横に1灯式の蛍光灯を並べ、和風イメージの照明カバーを使用した。
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